名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

たちばなこうし:橘公司

12/12/22 - の記事

デート・ア・ライブ6 美九リリィ

タイトル:デート・ア・ライブ6 美九リリィ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

人の世に危害を加える精霊を無力化するために、デートしてデレさせろ!がコンセプトの物語。
今回、ターゲットになる聖霊はなんと学園のアイドル!?

士道さんの女装姿、いただきました!

なお、十香の フィギュア付き限定版もあります。困ったことに、そっちの表紙は十香なんですこれが。悩ましい……

12/08/20 - の記事

デート・ア・ライブ5 八舞テンペスト

タイトル:デート・ア・ライブ5 八舞テンペスト(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

強大な力を持ち、人に害をなす存在・精霊。
その聖霊を、武力ではなくデートしてデレさせることで力を封印し、平和的にことを収める。そのために白羽の矢が立った一人の少年・五河士道が主人公の、デート&アクションストーリー。

今度は二人!?
しかも衣装が……エロいっ!

12/03/20 - の記事

デート・ア・ライブ4 五河シスター

タイトル:デート・ア・ライブ4 五河シスター(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

今回も鳶一折紙さんは平常運転です。イコール臨界ってことですがね!

人類の脅威・精霊。あまりに強大な力を持ち、武力で対抗することが困難な精霊に対抗するその手段とは……
デートしてデレさせること!
という、妙な設定のアクション&ハーレムラブコメの4巻は、え?琴里とデート!?

12/02/21 - の記事

蒼穹のカルマ8

タイトル:蒼穹のカルマ8(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

超がつくくらいに大好きだった蒼穹のカルマシリーズがついに完結。
これからは何を頼りに生きていけばいいのか……。すいません、ちょっと大げさに言いました。

いつもの通りのハイテンションで暴走しつつも、綺麗にばらまきまくった伏線も回収して最後まで見事な構成で魅せてくれました!
すごくバカで、けれども非常に完成度の高いシリーズをありがとう!

11/11/21 - の記事

デート・ア・ライブ3 狂三キラー

タイトル:デート・ア・ライブ3 狂三キラー(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

桁違いの力を持ち世界を脅かす精霊を、武力ではなくデートしてデレさせてなんとかしよう!という、なんともすごい設定の物語。
こんな無茶な設定で、かつコミカルな部分が多いですが、それでいてきっちり伏線なども張ってありキャラの魅力も高いというおすすめなシリーズです。

3巻では予想通り新キャラ登場ですが……なかなか癖のあるのがさらに二人も!

11/08/22 - の記事

デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット

タイトル:デート・ア・ライブ2 四糸乃パペット(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

世界に顕現するだけで「空間震」によって、あたりを吹き飛ばし、さらに強大な力で人を寄せ付けない"精霊"。
その精霊を、戦いによってではなくデレさせることで懐柔?しようとする、そんな物語です。うん、嘘は言ってない。

蒼穹のカルマと違い、一般人向けいろいろ敷居が低くなっているので(笑)、多くの方に楽しんでもらえるはず。十香さんてば、もはやすっかり恋する乙女ですよ!

11/03/20 - の記事

デート・ア・ライブ 十香デッドエンド

タイトル:デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

「蒼穹のカルマ」の作者さんの新作。
なにせあっちが相当にぶっとんだ内容だけに、一体どうなるのかとドキドキしながらページを開けたわけですが……
設定的には王道の、現代が舞台のバトルファンタジーです。
ボーイミーツガールそのもの。

ただし、絶妙にひねってあって読み手を飽きさせませんね。
なによりも圧倒的に読みやすい! これは意外に大きな要素です。おすすめ。

11/02/21 - の記事

蒼穹のカルマ7

タイトル:蒼穹のカルマ7(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

毎度毎度読者の予想を完全に裏切る、とんでもない方向の物語展開を連発しながら後で振り返るとすべてきちんと伏線として機能していて、風呂敷もキレイにたたみきってしまうという侮れない叔母バカストーリー。

いろいろありますが、今回の見どころはなんといっても鳶一槇奈の活躍でしょう!
なんていうか初登場時の全く好きになれない小悪党的なイメージは完璧にどこかに吹き飛んでしまいました。

11/01/14 - の記事

改めておすすめ! 傑作コメディ「蒼穹のカルマ」を読もう!

「なんかおもしろいラノベない?」
こういう漠然とした質問は実は一番答えるのに困るわけですが、そういう時にひとつ挙げたいのがこの「蒼穹のカルマ」です。
燦然と輝く叔母バカコメディ!

1ページ先の展開が読めないんですが、どんなに無茶苦茶にみえても最後にはきっちりストーリーとしてまとめてくるなどただの超展開にあらず。最初に出てきたときにはただの使い捨てキャラだと思ったらきっちり重要な役どころとして出てくるなど、とにかく気楽に読める見かけとは裏腹に細部まで行き届いたシリーズです。
鳶一なんて最初はただのウザキャラだったのに、いつの間にかもはやツンデレの極地だし。

まあ、読むときにはカルマが姪っ子に、変態という名の淑女として接するのを楽しめばいいいのでこ難しいことを考える必要など全くありませんけどね!

10/10/21 - の記事

蒼穹のカルマ6

タイトル:蒼穹のカルマ6(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

このままではヴァニラさん……もとい駆真さんが死んでしまう!

……いやまあ実際死んでしまうわけですけどね?
なんつう展開だよこれ。最初見た時「なんて酷い表紙&帯だ」と思ったんですが、これがほぼ6巻の内容を正確に表してるからなんということでしょう。

パロディを使わない純粋なコメディとしては実はかなり優秀なシリーズだと思います。

10/06/20 - の記事

蒼穹のカルマ5

タイトル:蒼穹のカルマ5(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

どうしてこうなった。

今度はカルマが魔法少女になってしまったぁぁぁ!

空獣と呼ばれる化け物から国を守るうんぬんという建前(笑)を放り投げ、ひたすら姪っ子をかわいがり、邪魔する者はすべてなぎ倒すという斜め上に突き抜けた物語もいよいよクライマックス近し?
こんだけネタまみれなのに、物語がぶれないところがこのシリーズの素晴らしさだと思います。

10/02/22 - の記事

蒼穹のカルマ4

タイトル:蒼穹のカルマ4(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

あらすじをなーんにも読まなくても、もはや表紙だけでなんとなーくわかってしまう。
ええ、その通り。今度はカルマが魔王になっちゃいますよ!

「お約束」をひっくり返すことが基本構造になっている、ある意味ではスレイヤーズ的な叔母バカアクションコメディです。
今回も飛ばしてます。

09/10/20 - の記事

蒼穹のカルマ3

タイトル:蒼穹のカルマ3(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

常に斜め上、予想外の方向に進み続ける叔母バカアクション(勝手に命名)。
なんと今回は学園編だ!
……って、あれ? なんで駆真が制服着てるんだ?
ていうか、なんかプロローグの文章が!?

09/04/19 - の記事

蒼穹のカルマ2

タイトル:蒼穹のカルマ2(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

空を翔ける害獣・空獣(エア)。人間は、空獣の死骸を利用して、空を飛ぶ天駆機関を使って空獣に対抗。
そんな世界で、特殊な天駆機関で空を自在に駆け、誰よりも多く空獣を屠ってきた騎士・高崎駆真の物語。

当然、空戦アクションだと考えるのが普通ですがこのシリーズは1巻で物の見事に斜め上にぶっ飛んでました。
空戦アクションはただのおまけで姪っ子を溺愛する叔母バカ小説になってます!
2巻でもそれは健在。

09/01/21 - の記事

蒼穹のカルマ1

タイトル:蒼穹のカルマ1(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

空を翔ける害獣・空獣(エア)。人間は、空獣の死骸を利用して、空を飛ぶ天駆機関を使って空獣に対抗。
そんな世界で、特殊な天駆機関で空を自在に駆け、誰よりも多く空獣を屠ってきた騎士・高崎駆真の物語。

……には違いないんですが、ものの見事に予想の斜め上を行きやがってくれました。

普通、『ああ、この激強少女騎士と空獣の死闘が描写されるんだな』と思うでしょう。