名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話

タイトル:Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話(小説:星海社文庫)
作者  :うろぶちげん:虚淵玄
絵師  :武内崇
デザイン:?
編集  :?

カテゴリは少年向けのはずですが……
なんという男率の高さ! しかもおっさんいっぱい。だがそれがいい。
同人版は結局読まないまま来てしまい、文庫化を機会に読み始めたんですが激しく公開しています。もっと早く読んでおけばよかった!
ということで、fateを既にプレイした方も、本を読んでからどうするか考えるという方にもおすすめです。

これは第4次聖杯戦争の記録。
願い事を適えるとされる聖杯をめぐり、7人のマスターとそのサーヴァントがその覇を競う容赦のない殺し合い。
1巻は、まだ序章で7人のマスターとサーヴァントが出揃うところまでですが、いやもうこの段階で燃える燃える。なにしろメインキャラの男率がやたら高いので、萌えとか入り込む余地がほとんどないので、純粋に熱くなることだけに没頭できます。

7人の全く性格のことなる英霊たちが面白いですね。原作を知っている身としては、第5次聖杯戦争との対比もおもしろいんですが、そんなことは全く知らなくてもどんな過去を持った偉大な英雄を降臨させたのか?とわくわくできると思います。
ああもう、早く続きが読みたい。


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