名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

みさきくれひと:深崎暮人

12/08/13 - の記事

クロクロクロック1/6

タイトル:クロクロクロック1/6(小説:電撃文庫)
作者  :いるまひとま:入間人間
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

入間人間の新シリーズ。群像劇です。

六丁の拳銃をめぐり、六人の運命が交錯する物語。
おもしろかったですが、完全に次巻に続く状態で終わるのでそこだけご注意ください。
あともう一つ。今回、名古屋が大々的に舞台になってますよ!

12/07/27 - の記事

冴えない彼女の育てかた

タイトル:冴えない彼女の育てかた(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :まるとふみあき:丸戸史明
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

ツボどころをことごとく外す、主人公の『親友』ポジションが似合いそうな少女がメインヒロインという、ある意味斬新なラブコメ。

会話がテンポよくおすすめ……なんですが、地の文にちょっと癖があるのでご注意を。そのあたりについては後述します。

ああ、それと消費専門のオタクが創作に目覚める、なんて要素もあるのでそこもおもしろいですね。

12/04/17 - の記事

アリス×アカデミィ -彼女のついたウソ-

タイトル:アリス×アカデミィ -彼女のついたウソ-(小説:GA文庫)
作者  :せきりょうこ:関涼子
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

「ありす×ユニバース」「アリス×アカデミィ」の順番で2冊一気に読みましたが、これは2冊1セットでないと評価しづらいということがわかったので、2冊まとめての紹介です。なお読む順番ですが、私見ではユニバース→アカデミィの方が入りやすいかな、という印象。アカデミィの方がおもしろかったんですが、ただユニバースの設定あってこそアカデミィが成り立つ構造なので……。読むからには二冊一気をおすすめします。

なお、ユニバースの方は一人称あたしの少女がSF体験をするということで、新井素子が思い出されて非常に懐かしい気持ちに。章題もSF作品から取られてますね。

この2冊は、平行世界に存在する二人の少女、西園寺ありすとアリス・サイオンジが入れ替わってしまうという物語。

ありす×ユニバース -キャプテンはJK-

タイトル:ありす×ユニバース -キャプテンはJK-(小説:GA文庫)
作者  :せきりょうこ:関涼子
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

「ありす×ユニバース」「アリス×アカデミィ」の順番で2冊一気に読みましたが、これは2冊1セットでないと評価しづらいということがわかったので、紹介文も2冊まとめます。
「アリス×アカデミィ」の方にまとめて書いたのでそちらを参照してください。

10/08/18 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 スピリッツサクセサー~後継者たち

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 スピリッツサクセサー~後継者たち(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/03/19 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 アビリティー・ゼロ‾からっぽの未来 (富士見ファンタジア文庫)

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 アビリティー・ゼロ‾からっぽの未来 (富士見ファンタジア文庫)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/12/06 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 ガールズ・メイク・クライ~偽りを慟哭する者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 ガールズ・メイク・クライ~偽りを慟哭する者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

もはや天井知らずのパワーインフレ。
八祖の魔乖術師たちがお互いの持つ魔導書を求めて戦う<魔宴>もついに決着か!?

いやー、予想の斜め上を行きました。
ていうかいろいろ一気に謎が明らかになりました。

09/07/17 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 デッドエンド・ランナー~滅亡に向かう者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 デッドエンド・ランナー~滅亡に向かう者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/05/25 - の記事

原点回帰ウォーカーズ 2

タイトル:原点回帰ウォーカーズ 2(小説:MF文庫J)
作者  :もりたきせつ:森田季節
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

フォーマット的には学園の超人たちが知恵と腕力でバトルするなので、今のライトノベルでは王道の部類に入るんですが、そのフォーマットに沿っていながら1巻はどこか妙な作品でした。(詳しくは1巻の紹介文を参照されたし)

で、そういう心構えで読んだら……
あれ? 森田季節作品なのになんか普通だ!?
あ、『普通』だからつまらないと言ってるわけではないので念のため。しっかり青春してます。

09/03/23 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 ルナティック・ルーラー~狂濫を征する者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 ルナティック・ルーラー~狂濫を征する者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

平凡な高校生の少年・清夢騎士は、”魔乖術師”と呼ばれる魔術師同士が最強を賭けて争う宴に巻き込まれ、魔術師の少女・ヨルに協力して共に生き残りをかけて争う内に、さらなる戦いへと誘われることになる……。
エリザベート編完結。
エリザベートの狂気っぷりが、半端じゃない! なんかもう完全に主役を食っちゃってますね。
狡猾な智恵を維持したまま内面がぶっ壊れた魔術師はどこへ向かい、どこに着地しようというのか?

09/01/24 - の記事

原点回帰ウォーカーズ

タイトル:原点回帰ウォーカーズ(小説:MF文庫J)
作者  :もりたきせつ:森田季節
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

変なものばかり書く作者と、イラスト!にホイホイされましたが釣られて正解でした(笑)

変人奇人が多く通う私立御伽坂学園。その中でも頂点を極める天才にして同時に変人でもある、学園の十哲の一人にして学園の平和のために戦い続ける男・山崎章夫。
そんな知り合いを多数持ち、「当局」の一員として日夜様々な事件の解決に奔走する少女・足利アキラの奮闘ぶりを描く学園アクション。
学園ものとしてのノリはかなりグッド! ……なんですが、「変」。ひとつひとつのパーツは普通なのに、全部合わさるとなんだこれは!(褒め言葉)という妙ちきりんで、でも読後感のいい学園ものですええ。

08/12/01 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 ザ・パーティー~生贄をふるうモノ

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 ザ・パーティー~生贄をふるうモノ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

魔術とは縁のない暮らしをしていたナイトが、偶々戦いに巻き込まれ殺されそうになったところを魔術士の少女・ヨルに助けられたのがはじまり。そして八家の魔術師同士が最強の座を勝ち取るために争う《魔宴》と関わっていくことになる、現代が舞台の魔法アクション。
戦闘はインフレの一途をたどってますが、日常シーンはもうニヤニヤしっぱなしですええ。

08/07/31 - の記事

ぼくと彼女に降る夜 フールジェスター~道化る愚か者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 フールジェスター~道化る愚か者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

目立たないことを信条として日々を暮らしていた高校生の少年・騎士(ナイト)。
ある日街角で行われている魔術師同士の戦闘を目にしてしまったことから殺されかけ、魔術士の少女・ヨルに助けられる。それがきっかけで、八組の魔術師同士が最強を座を勝ち取るために争う《魔宴》をヨルと協力して戦うことになるというマジカルファンタジー。

……なんですが。新キャラがロリですよお兄さん! ナナが不覚にもかわいすぎるわけですが!

08/02/23 - の記事

ぼくと彼女に降る夜―フェイクマスター~虚無を語る者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜―フェイクマスター~虚無を語る者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

一応これ2巻ですからね?
ツンデレ美少女魔術師(正しくは魔乖術師というんですが、まあ似たようなもんです)と訳ありの事情から組んで、<絢爛なる魔宴>での勝利を目指す少年魔術師の戦いを描くファンタジー。
このイラストでこのツンデレ具合は反則(笑)

07/03/21 - の記事

ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー~夜を継ぐ者

タイトル:ぼくと彼女に降る夜―ナイトサクセサー~夜を継ぐ者(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

目立たないことを信条として日々を暮らしていた高校生の少年・騎士(ナイト)。だが、ある日街角で行われている魔術師同士の戦闘を目にしたことから、非日常へと関わることに。危うく殺されるところを魔術士の少女・ヨルに助けられ、そして魔術師同士が最強を座を勝ち取るために争う《魔宴》の存在を知ることに……。
ストーリーそのものはオーソドックスな現代ファンタジーですが、面白く読めました。そもそもイラストの段階で割と敗北していたわけですが(笑)