名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

武藤此人

10/08/22 - の記事

きゅーきゅーキュート! 12

タイトル:きゅーきゅーキュート! 12(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/04/26 - の記事

きゅーきゅーキュート!7

タイトル:きゅーきゅーキュート!7(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:?
編集  :?

魔力値99で100に届かないため、どうやっても魔法を使えない少年・春日理刀。しかし実は他人の持ち得ない特殊な魔法消去能力の使い手。魔界の末っ子プリンセス・キュートと徐々に心を通わせていき……ええい前置きが長いやめやめ。
ぶっちゃけ周りの女の子からもてまくりのハーレム系ラブコメ。

なんと今回は日替わりデートです。
はいそこの貴方、殺意の波動が出てますよ?

08/02/10 - の記事

繰り世界のエトランジェ 第2幕 偽りのガジェット

タイトル: 繰り世界のエトランジェ 第2幕 偽りのガジェット(小説:スニーカー文庫)
作者  :あかつきれい:赤月黎
絵師  :武藤此人
デザイン:?
編集  :?

あらゆる生物の『糸』を視て、思い通りに操ることのできる人形遣いの少年が主役のバトルアクション。
親とのすれ違いや裏切り、昨日の敵は今日のツンデレなどラノベの王道展開なので、あとは世界観が気に入るかどうか。
とりあえずメイドはゴシックではありません(笑)
ちなみに1巻に続き、明確に「続く」のでそこんとこ注意されたし。

07/04/25 - の記事

きゅーきゅーキュート! 4

タイトル:きゅーきゅーキュート! 4(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:?
編集  :?

魔界のプリンセスの末っ子で、能力的には弱くてもかなり溺愛されているキュートと、魔法修行中の高校生・春日理刀を中心としたラブコメ。
魔法を勉強している友達や、666人!いる魔界のお姉さま方により日々いろんな騒動がやってきます。

ぶっちゃけ、MF文庫の萌え路線の急先鋒だと思ってますええ(笑)
これまでにも既に数人にフラグを立ててしまった理刀ですが、今回はとうとう黒媛とまで深い関係に? 詳細は本編をご覧ください。
ちゃんと本人もがんばるタイプのハーレムものとしてはけっこういいんじゃないかという気がしてきました。

07/01/27 - の記事

きゅーきゅーキュート! 3

タイトル:きゅーきゅーキュート! 3(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:?
編集  :?

詳細は伏せますがまた理刀は新たなフラグを立てていて、「このハーレム野郎め!」などと思わなくもないですが、とりあえずおいといて。
あえて言いますがこの巻でもっともインパクトがあるのは、表紙絵を鑑賞した後にペラリと一ページ目を開けた時です。
「そういう」属性がある人はたぶん一撃で死亡すると思いますええ。

留学生として魔界からプリンセスがやってきた。周りは魔界人は魔法を上手く使えてすげーみたいな雰囲気だけど、実はそのお嬢さま・キュートは実はろくに魔法を使えないミソっかす。けれど、能力値99で100にどうしても届かないため魔法が使えない少年・理刀はそんなキュートのことが気になって……てなお話。
なおキュートは魔界の第666王女で、上の山ほどいるお姉さま方からやたら溺愛されているので新キャラはいくらでも投入が可能という便利設定です(笑)。

06/10/25 - の記事

きゅーきゅーキュート! 2 (2)

タイトル:きゅーきゅーキュート! 2 (2)(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:blue
編集  :?

魔界から留学生としてやってきた女の子は、超かわいくて、でもほんとは魔界の中では魔法をうまく使えないみそっかすで……
という(思い切り端折りましたが)ラブコメファンタジーです。1巻のラストで重苦しい部分が取り払われた結果、健全だけどサービスシーンはプールだのなんだのいろいろあるし、ヒロインのキュートは実にかわいらしいし、嫉妬と認識してないやきもきもいじましいというか要するにラブコメとしてはけっこういいですよ、と。
もし前作で「こういう重い話はちょっと……」と感じた方も今度は安心してお楽しみください。

06/07/26 - の記事

きゅーきゅーキュート!

タイトル:きゅーきゅーキュート!(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:blue
編集  :?

「鳥は鳥であるために」の野島けんじさん新作。
萌え系コメディかな?と思ったら、中盤戦あたりで大きく舵を切って意外な方向にシフト。
まずはなんといってもヒロインであるキュートの描写に尽きます。
あらゆる点でちきしょー、かわいい!
あまり強くない、むしろ弱さの方が多く、自分の駄目さについて苦悩するそのあたりの内面描写がきちんと書かれていて、その行動にも納得がいくのですね。こういう繊細な心情描写が持ち味なのでしょう。