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ぼくと彼女に降る夜 ザ・パーティー~生贄をふるうモノ

タイトル:ぼくと彼女に降る夜 ザ・パーティー~生贄をふるうモノ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :やちまたあゆむ:八街歩
絵師  :みさきくれひと:深崎暮人
デザイン:?
編集  :?

魔術とは縁のない暮らしをしていたナイトが、偶々戦いに巻き込まれ殺されそうになったところを魔術士の少女・ヨルに助けられたのがはじまり。そして八家の魔術師同士が最強の座を勝ち取るために争う《魔宴》と関わっていくことになる、現代が舞台の魔法アクション。
戦闘はインフレの一途をたどってますが、日常シーンはもうニヤニヤしっぱなしですええ。

ナナという元敵側の少女が日常を無自覚に引っかき回すことで、ヨルがかなり嫉妬深い性格であることが判明しました(笑) ナナに下手に絡むとロリコン呼ばわりはまあいいとして(当人はよくないだろうけど)、覗こうものなら厳罰が待っているけれど、ヨルに興味ない態度をとるとそれはそれで気になって今度はナイトを悩殺(笑)しようと挑戦してみたり。ヨルさん独占欲強いよ!

それと、ナナですがどこまで天然でどこからが演技なのかすら判然としないかなりのトリックスターぶりを発揮してます。ナナが加入して一気に話が賑やかになりましたね!

伏線もばらまかれまくったようで、さて今から次の巻が楽しみです。


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