名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

みゆう:深遊

12/04/26 - の記事

鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート

タイトル:鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

ヴァティさんのターン!

レギオス短編集。
全7篇のうち、4つは書き下ろしなので十二分に楽しめると思います。
今回の短編ではレイフォンはいるだけ。というか、ほとんど顔出しすらなし。お呼びでない。
かわりにヴァティさんがあらゆるところに出てきます。

11/09/07 - の記事

鋼殻のレギオス18 クライング・オータム

タイトル:鋼殻のレギオス18 クライング・オータム(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

あのレイフォンが! 自発的に動いたっ!

優柔不断、ヘタレ主人公の代名詞、個人的に キング・オブ・ヘタレ主人公認定した事もあるあのレイフォンが、とうとう自分で動いたのです。これはもうストーリーが佳境に差し掛かったなによりの証明でしょう! ……いやまあ、主人公がヘタレから脱出するのが物語の佳境ってどうよ?みたいなことを思わなくもないですが、ここまでレイフォンの強さと覚悟のアンバランスさに付き合い続けて来た人間としては、素直に感動を覚えます。

11/03/23 - の記事

鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ

タイトル:鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

ストーリーも、レイフォンの女性関係も、そろそろ精算の時が近づいているようです。

重要な

嫁候補がいっぱいいる割には、その対象であるレイフォンに同調したのかイマイチ煮え切らない態度の人間ばかりだったのが、ここへ来てついにその戦線も動くようですええ。

11/03/06 - の記事

円環少女 13 荒れ野の楽園

タイトル:円環少女 13 荒れ野の楽園(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

すごい、という以外の語る言葉を持ちません。
この巻の物語の充実度はもちろんのこと、シリーズ全体を振り返ってみて赤枠おすすめするしかありませんっ!!!

様々な魔法体系を持つ三千世界の中で、唯一魔法を使えず、しかもその世界が魔法を”観測”することで魔法をすべて打ち消してしまうことから「地獄」と呼ばれ忌み嫌われる地球。そのため魔導師協会からは魔法世界の流刑地としての扱いを受けている。
そんな罪人の一人として地獄に落とされた少女と、魔法消去を使う”悪鬼”武原仁を中心とした、壮大なスケールで送る魔法アクションも、ついに完結です。

■ 非常にSF的でしかもおそろしいほどに練られた魔法体系。そして熱すぎる魔法バトル!
■ ヒロインが嗜虐癖のあるサドロリというありえなさ。
■ おそろしく高度なはずなのに、むちゃくちゃな魔法体系の併存。しりとりで魔力引き出すとか全裸で戦うとか、自分を痛めつけるほど強力な魔法使えるとかどんだけ!
■ かと思うとガチで学生運動の話が延々書かれたりという一面もあったり。

未読な方、今からでも是非読んでみてください!

さて、こっから先は最終巻ですし、ある程度ネタバレで雑感行きます。
ご注意ください。

10/11/27 - の記事

鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト

タイトル:鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

ついに、ついにレイフォンも覚悟完了か!?

足かけ実に16巻。主人公でありながらちっとも立ち位置が定まらない、戦う理由は他人に依存しっぱなしで自分にはないというおそらく他に類を見ないキャラであったレイフォンですが、ここに来てとうとう自覚的に戦う覚悟を決めた……ようです。

帯にある「僕は……知りたいです――真実を」という煽り文句がこの巻のまとめといっても過言ではありません。

10/09/07 - の記事

円環少女 (12)真なる悪鬼

タイトル:円環少女 (12)真なる悪鬼(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

あらゆる種類の魔法使い達が住まう三千世界の中で、唯一魔法が存在しない地球。
魔法使いからは「地獄」と呼ばれるその世界で、罪を負って地球に追放された魔導師の少女メイゼルと、悪鬼と呼ばれる対魔法使いのスペシャリスト仁。
苦難に満ちた二人の道のりを中心とした、独創的な世界観による魔法アクションも残すところ2巻。
物語も佳境です。

正直、きずながこの立ち位置になると1巻の時点で予想できた人は誰もいなかったのでは。
再演大系のチートぶりに戦慄。

10/08/18 - の記事

レジェンド・オブ・レギオスIII レギオス顕現

タイトル:レジェンド・オブ・レギオスIII レギオス顕現(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/04/25 - の記事

鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム

タイトル:鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

いろんな作品を過去に読んできましたが、ここまで変わらない主人公はいっそ尊敬に値するかも。
ラブコメにありがちな軟弱少年とはその力量は比較するのも馬鹿らしいレベルなのに、その精神は常に他人に依存することで成り立っているというすごいアンバランスさ。
この調子だと、まともに目覚める頃にはストーリーが終わってそうだ……。

10/01/29 - の記事

円環少女 (11)新世界の門

タイトル:円環少女 (11)新世界の門(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/09/28 - の記事

鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ

タイトル:鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

第二部完結にふさわしく、超豪華。ついに天剣全員出撃。その戦いの規模がわかろうというもの。

で、そっちのバトル自体もかなりすごかったんですが……リーリンがっ!

09/07/07 - の記事

円環少女 10 運命の螺旋

タイトル:円環少女 10 運命の螺旋(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

三千世界の中で唯一魔法を持たない<地球>。他の魔法世界から地獄と呼ばれ忌み嫌われ、魔法世界における罪人が落とされる場所となった<地球>を巡って、この世界と、魔法世界の諸勢力、その他の思惑が複雑に絡み合ったそんな状況の中を、

なんていうかもう、神がかってました!
全編一部の無駄もなく、すべてが見どころ。文句なしに赤枠おすすめ。

戦闘城砦マスラヲの完結編が2009年のライトノベルベスト1かな?と今まで思ってましたが、これはもうどっちをベスト1に推すか悩む、それくらいの勢いでおすすめです。

09/05/22 - の記事

オール・オブ・レギオスII 鋼殻のレギオス ワールドガイド

タイトル:オール・オブ・レギオスII 鋼殻のレギオス ワールドガイド(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

レギオスのガイド第二弾。
天剣をはじめグレンダン側のキャラ紹介や、レジェンド・オブ・レギオス関係の説明&キャラ紹介も一通りあるので、意地でもレジェンドは読みたくない方には特に必須アイテムと言えるかも(笑)
あ、書き下ろし短編も載ってますよー。

えーなお、私は今回もこの本のキャラ紹介の一部を執筆させていただきました。

09/05/21 - の記事

鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト

タイトル:鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

ついに、このところ笑って済ませられないレベルになっていた「レジェンド・オブ・レギオスを読んでないと意味不明」状態が解消されました!

ストーリーの謎自体もだいぶ明らかになったんですが、そんなことが些事に過ぎないと思えるくらい非常に大きい一歩です。
実は、ドラマガに掲載された短編2編が載っているためにストーリーは大して進んでないんですが、「あんた誰?」というのがなくなったのは非常に大きい!

09/04/27 - の記事

鋼殻のレギオス2 (角川コミックス ドラゴンJr. 122-2)

タイトル:鋼殻のレギオス2 (角川コミックス ドラゴンJr. 122-2)(小説:カドカワコミックスドラゴンJr)
作者  :?
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

鋼殻のレギオスの本編で語られなかったエピソードを、ニーナを中心に描いたコミック。
なんといっても深遊さん自らがコミック化と言うことで、絵に関してはもう文句なし。
特にニーナファンは買わないなどありえないっ!!

09/03/25 - の記事

鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク

タイトル:鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :?
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

今回はシリーズ全体の紹介は省略で。
一気に物語が動いて……これ、正直物語が着地するのかさっぱり予想がつかなくなってきました。
天剣勢揃いです! あんな規格外連中、束になって、しかも女王まで出張ってきたらもう誰にも止められません。
が、それでもやっぱり12巻で一番輝いてたのはニーナしかいません!

オール・オブ・レギオスI 鋼殻のレギオスワールドガイド

タイトル:オール・オブ・レギオスI 鋼殻のレギオスワールドガイド(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

鋼殻のレギオスの公式ガイドブック。
……えっと実は私も制作側として、キャラ紹介を一部担当してます(ニーナとかニーナとかニーナとか!)。まあそんなわけで少々宣伝っぽくなっちゃうかも。

09/01/08 - の記事

レギオス顕現 レジェンド・オブ・レギオスIII

タイトル:レギオス顕現 レジェンド・オブ・レギオスIII(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

鋼殻のレギオス前史で、この世界の成り立ちをエピソードとした『レジェンド・オブ・レギオス』の完結編です。
すごい簡潔に言うと、『超ナルシストでちょっとヤンデレ入った妹の呪縛から、数十億人の犠牲を払ってようやく兄が脱却する』話です。
……う、嘘は言ってませんよ?

08/12/23 - の記事

鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ

タイトル:鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

戦争による汚染で大地が荒廃し、汚染獣が大地の主として君臨し、人類はドーム型の自律移動都市レギオスによってなんとか種を存続させている世界。
そんな世界で、ほとんど学生だけで運営されている学園都市ツェルニに理由あって流れてきた少年・レイフォンを主人公にしたバトルファンタジーです。

今回はアニメ本編を直前に控えた短編集……
ニーナ派の私としては、155ページやばい。

08/11/28 - の記事

円環少女 (9)公館陥落

タイトル:円環少女 (9)公館陥落(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

シリーズ最高峰!と言っても過言ではないくらいの盛り上がりっぷりでした。
三千世の中で唯一魔法が存在せず、住人が「観測」するといかなる魔法も消し去ってしまう世界・地球。魔法世界の人間は地球のことを救いのない嫌悪すべき世界”地獄”と呼ぶ……。
その場その場で流されて一貫性がなく、どうにも主人公としてはぶれすぎという印象のあった仁が、ようやくひとつの根っこを手に入れます。

08/09/25 - の記事

鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ

タイトル:鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

レギオス短編集。
文庫本オンリーの人にとっては、今までどうもエピソードが唐突で意味のわからなかったニーナ関連の重要エピソードの大元がやっと明らかになる短編集です。(ドラマガの連載を読んでないと、理解不明だったんですよね。実は私もそうですが。最初それを知らずにいて、「なんかエピソードが唐突だなあ」と思っていたものです。この辺、正直構成にもの申したい気分もありますが……)

その他はバンアレン・ディ……ぶっちゃけバレンタイン絡みのエピソードを多数の視点から描写してます。フェリ派の人には、嬉しいかと。
が。
ニーナすっげ存在感薄っ! ニーナ派の自分には欲求不満がたまるのなんの!

08/06/25 - の記事

鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ

タイトル:鋼殻のレギオスVIIII ブルー・マズルカ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

すいません、今回はシリーズの紹介はサボります。
あと理性的な感想も放棄します。
ついでに多少は配慮しますがネタバレっぽいので、未読の方は回避を。

08/06/05 - の記事

円環少女 (8)裏切りの天秤

タイトル:円環少女 (8)裏切りの天秤(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

今回は詳しい説明は省略します。個性的な文体から紡ぎ出される魔法アクションです。
どうしようもないピンチの連続。
嘘の発覚と決別。
すべてを救えないとわかりつつそれでもあがき続ける男。
とにかく絶望の先には次の絶望が待っている感じ。よくもまあ……。

08/04/05 - の記事

鋼殻のレギオス 1

タイトル:鋼殻のレギオス 1(コミック:カドカワコミックスドラゴンJr)
作者  :?
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

まず、原作版の絵師である深遊さん自身がコミックを担当。
そして! コミック版の位置づけは外伝になっていて、ニーナが主人公!

そういうわけなので、ニーナファンは買わないと損します。ていうか買え。
でもニーナファンじゃなくても、やっぱり買いだと思いますよ?

08/03/21 - の記事

ミキシングノート 鋼殻のレギオス8

タイトル:ミキシングノート 鋼殻のレギオス8(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

先日アニメ化も決定したレギオスの短編集。
今回はシリーズの紹介はさぼってひたすら自分の萌えゴコロの補完に努めます(笑)

やはりなんといっても目玉は「クール・イン・ザ・カッフェ」でしょう。
ちなみにこれ、ドラゴンマガジン2008年4月号付録のドラマCDの内容と同一なので、気に入ったら買うべし。今ならまだ間に合うかも?
そしてフェリのくぎみーボイスに撃沈されるがいい!

08/03/05 - の記事

円環少女 7

タイトル:円環少女 7(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

独特な設定が光る、現代を舞台にした魔法アクション。
三千の魔法世界の中で唯一魔法が存在しない地球。住人に魔法を観測されると、魔法はその存在を消去されてしまい、ゆえに「地獄」と呼ばれ、他の魔法世界から忌み嫌われる流刑の地を舞台に、罪を犯して地獄に落とされた魔法使いの少女・メイゼルを中心に魔法バトルが展開……するのですが、今回は雑誌連載の短編をオープニング、インターミッション、エンディングを加えて繋げた形なってます。変な魔法大系に爆笑。

07/11/07 - の記事

円環少女 6 太陽がくだけるとき

タイトル:円環少女 6 太陽がくだけるとき(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

今回ものすごく読みやすく感じたのは単に慣れただけかそれとも文章の方がこなれたのかどっちなのやら。
ともあれ、圧倒的に濃い設定の魔法バトル。
と、同時に理想と現実の狭間であがく人々の物語でもあります
特にかつて完全な信仰心で対立した聖騎士エレオノール・ナガンの変遷ぶりはなんとも言えない気分にさせられます。
もちろん主人公の仁が、甘い理想と厳しい現実のギャップでいつまでも揺れ動く代表みたいなものですが……

急展開につぐ急展開はまず予測不可能で、どきどきしっぱなしでした。東京地下での核を巡る血みどろの闘争の決着は果たして。

07/10/24 - の記事

鋼殻のレギオス 7 ホワイト・オペラ

タイトル:鋼殻のレギオス 7 ホワイト・オペラ(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

詳しい紹介文は省略。
この巻のみどころは、都市対抗戦と……とうとうレイフォン争奪戦が始まるのか!?という部分でしょう。

07/07/03 - の記事

リグザリオ洗礼 レジェンドオブレギオス

タイトル:リグザリオ洗礼 レジェンドオブレギオス(小説)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

レジェンド・オブ・レギオスは「鋼殻のレギオス」前史に当たる作品です。
明確にシリアスなSFを志向して書かれており、単独のSFとして読んでも全く問題のない作りになっています。
が、レギオス本編に出てくる設定の根幹に関わる部分についての物語であるため、シリーズのファンは読んでおかれたほうが設定上の謎が解けて非常にすっきりとした気分になれます。
単独の作品として考えても、なかなかおもしろく読むことができました。

07/05/21 - の記事

鋼殻のレギオス6 レッド・ノクターン

タイトル:鋼殻のレギオス6 レッド・ノクターン(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

汚染されてしまった世界で安全に生きるために、自律移動する鋼殻都市で暮らす人々。都市を襲う汚染獣。
その汚染獣から都市を守るために存在する武芸者達の物語です。かつて天剣授受者と呼ばれ、最強を誇りながらある事件によって都市を追放された少年レイフォンを主役とした、ファンタジーアクションですね。適度にラブコメ的な要素もあり、おすすめのファンタジーです。
第二部に入ったとのことで、この巻はいろいろ謎だらけ。一度読んだだけでは頭が追いつかない……

07/05/04 - の記事

円環少女 5

タイトル:円環少女 5(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

三千世界の中で唯一魔法が存在せず、この世界の住人に「観測」されると、発動しているいかなる魔法も消去されてしまうという地球。他の世界から「地獄」と蔑まれ、そして恐れられる地球を舞台にした魔法アクションです。
なんといっても魔法関係の設定が圧倒的。文章が独特なので、読みにくさを感じる場合もあるでしょうが、慣れです慣れ。
今回は一段と物語が加速し、とんでもないラストになってしまいました。は、早く次の巻をっ!
ちなみにみどころは山ほどあるのですが、この巻で新たに出てきた魔法体系である「聖痕大系」がなかなか強烈でした。
台詞も強烈だったんですが、やばすぎる台詞なので以下で紹介して我慢します(苦笑