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彼女たちのメシがマズい100の理由 2

タイトル:彼女たちのメシがマズい100の理由 2(小説:スニーカー文庫)
作者  :たかのころく:高野小鹿
絵師  :たいしょう田中
デザイン:?
編集  :?

メシマズヒロイン夢の饗宴!……狂宴?

ヒロインの作る料理が死ぬほどまずいという設定はよくありますが、そこをメインにしてしまったラブコメです。ちと1巻と比較すると紅緒のメシマズ度はファンタジーっぽくなってしまいましたが、まあ基本この手の設定は常軌を逸しているのでこんなものでしょう。

家に帰ってくるなり幼なじみの紅緒に駄目出しした、なりはちっちゃくても偉大なる姉・龍子。メシマズを理由に愛内家から叩き出そうとする姉とどうにか交渉の結果、まともな料理を出すように要求。
しかし紅緒にはあまりにも高いハードル。
そのうえ働き始めたメイド喫茶のオーナーの少女がこれまた重度のメシマズで……。

紅緒だけあれですが、あとのヒロインの料理のひどさはきちんと説明の付けられるところがいいですね。ハーブはあかん、ハーブは。あんな雑草でお茶にするとかありえない(偏見
途中で主人公に軽くイラッときたけど、途中で持ち直したのでよしとしましょう。

うーん、しかし最後になにやらシリアスな方向にむかってますが、お気楽でいいんですよ?


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