名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ヒミツのテックガール ぺけ計画と転校生

タイトル:ヒミツのテックガール ぺけ計画と転校生(小説:スニーカー文庫)
作者  :ならやまこう:平城山工
絵師  :とりしも
デザイン:?
編集  :?

カオスな理系女子コメディSF。
日本唯一の女子高専を舞台に巻き起こる賑やかな日常(非日常とも言う)を描いた物語です。

題材が題材だけに、ちと読者を選びそうですが、この年代の女の子ならではの無駄に満ちあふれたパワーが伝わってくるのでおすすめ!

自称ごく普通、実際にはいつもカオスの中心地となっている女子高生・本瀬ハルミは、筑波音女子高専への編入をすすめられ、編入試験を受けることになる。
試験を受けた当日から早くも、技術はすごいが明らかな変人どもに関わる羽目に。
世界中から常時監視されるほどの危険なまでの技術力と、常識の欠落したクラスメイト達をに囲まれたハルミの生活はどうなる!?

秘密の花園的な女子寮とは縁遠い、いろいろ間違った方向に突っ走った理系女子達の掛け合いが非常に楽しい! SF者も……いや、むしろSF者こそ楽しめるかも?


この作品の名台詞

そしてめぼしい獲物を捕らえたわたしはその入り口に向かってまっしぐらに突き進み、その扉をばんと勢いよく開け放ったのだった。
昔の人は言いました。
『まずは形から入る』
だから、わたしは何が起こったのかと身構える店員に、握り拳を突き出して言った。
「うぉぉぉぉ……真人間になれる服を下さいっ!!」
「お客様……そのような服はございません……」
「だから、そう言うところも直せっつーの!!」

→解説


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