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渚 フォルテッシモ

タイトル:渚 フォルテッシモ(小説:MF文庫J)
作者  :きざきかや:城崎火也
絵師  :桐野霞
デザイン:?
編集  :?

校内ではUMA好きの変人として名の通っている少年・山ノ上大地。どう考えても学校一の美少女・麻生渚とは接点のかけらもないはずが、意外な場所で渚と遭遇したことからお近づきに。
……のはいいんですが、実は渚の本性はかなり凶悪で……。
ヒロインの本性を知ってしまった少年とのラブコメです。ははははこのツンデレめ(笑)
普段の行動が凶悪な分(いやでもその凶悪さ自体がそもそも秘密なんだけど)、ギャップが楽しい。定番なんですが、よかったです。

最近のMFはもう完全にラブコメに特化してますね。
ラブコメ成分が不足したときはMF文庫の新作を適当に買えば補給できるだろうとさえ思えます。
というか、まだ先に発売した富士見ファンタジア文庫をほとんど読んでないのに何立て続けにラブコメ読んでるんでしょう私。
だいぶ脳が浸食されつつあるのかも。


この作品の名台詞

「楽して人気者になろうだなんて、甘いのよ! こっちはね、四六時中、アイドルであるために気を張って、血のにじむような努力をしてるんだからね!」

→解説


「まあ、あんたには武器ももらったことだしさ。すっごく面倒だけどさ――
お弁当を作ってきてあげてもいいわよ?」
「ほえ?」
「早起きしなくちゃいけないし手間がかかるけど可哀相だから!」

→解説


「それと――」
「なんだ?」
「ストレスがたまってるのよ、私!!」
「毎日、毎日、ストレスだらけだな。今度はなんだ?」
「あんたよ、あんた――――!!」
「俺が何をした!」
「別に!」

→解説


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