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彼女たちのメシがマズい100の理由

タイトル:彼女たちのメシがマズい100の理由(小説:スニーカー文庫)
作者  :たかのころく:高野小鹿
絵師  :たいしょう田中
デザイン:?
編集  :?

タイトルだけで買うしかないでしょこれ。
(ちなみに投稿時からタイトル変わってません)

出てくるヒロインたちはバリエーション豊かですが、いずれも壊滅的なマズメシヒロイン!
ここで特徴的なのは、よくある”人類の食べられないレベル”のマズメシではなく、あくまで食べられるけどヤバイ味ってところがポイント。

あとヒロインたちが魅力的。特にメインヒロインの紅緒がツンデレでもなければ、男勝り系でもない! もうね、読んでて幸せなキモチになれますよ!

ヒロインズへの好感度がブーストになったので赤枠おすすめ!

両親がイギリスに旅立ち、一人暮らしを余儀なくされた少年・愛内葉介は、隣に住む幼馴染みの少女・香神紅緒に家事全般をゆだねることになっていた。
しかし有能な彼女にも、大きな弱点が。
壊滅的に作るメシがマズかったのだ!!
葉介にまともな食事を食べられる日は来るのか?

紅緒以外も出てくるのはやっぱりマズメシヒロインです。
イギリス出身の少女とか、もうおいしい料理を作ってくれる気が全くしない……

これはぜひ誰かに再現料理をつくって欲しいですね。
もちろん責任もって完食するのが大前提ですが。
で、繰り返しますがヒロインがとにかくかわいいんですよ! ニヤニヤがとまらないですねこれ。


この作品の名台詞

「いいかーー薬は食べ物じゃない。パブロンだろうがバファリンだろうが、そんなモンをメシに入れる奴がどこにいる。普通、どこにもいねーよ。そうだろ?」
「葉介は入れないんだ。ふぅん。それとも、家によって違うのかな」
「えっ」
「パンでもお米でも、どっちもおいしいけどね。私、白いお米にパブロンかけて食べるの好きなんだ。『卵ふりかけ』よりも、もっと黄色くておいしいよね」

→解説


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