名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

僕はやっぱり気づかない4

タイトル:僕はやっぱり気づかない4(小説:HJ文庫)
作者  :のぞうみこうた:望公太
絵師  :タカツキイチ
デザイン:?
編集  :?

決してヒロインたちの正体に気がつかない、鈍感な主人公の物語。
未来人、魔法少女、超能力者、陰陽師、ヒロイン達のみるからに怪しい言動に主人公だけが気がついて……というのがこの手の物語のセオリーですが、あえて真逆を行き、気がつかないことに意味があるというおもしろいコンセプトになってます。

今回は、未来人である神楽井先輩の回。かつ水着回。なおかつ時間ループ回でもあります。

コン武の合宿ということで海にやってきた諦たち。
存分に合宿と称して遊びを満喫するが、二日目にしてとある事実が発覚する……

今回はなんというか、いろんな要素の詰まった贅沢回ですねー。
諦も相変わらず、確信に至りそうで最後の最後に気がつきませんが、気がついたら話が終わっちゃうのでしょうがないですねこればっかりは。
今回はどっちかというと気がつかない事象よりも、ループを利用したあれこれにニヤリ。


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