名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

僕の魔剣が、うるさい件について

タイトル:僕の魔剣が、うるさい件について(小説:スニーカー文庫)
作者  :みやざわいおり:宮澤伊織
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

しゃべる魔剣といえばラグナロ……いえなんでも。

帯に「拾った魔剣はツンデレでした」とかあるんで、てっきりお気楽なラブコメっぽい話かと思いきや、実は血も流れるし人も死ぬ、割とガチバトル要素もある物語です。

パンツに騙されるな。

祖父を亡くし、遺品を整理していた少年・早瀬吏玖は、日本刀を発見する。その日本刀は不思議な輝きを放つ魔剣で、美少女の姿で実体化する。<夜来たる>(ナイトフォール)と名付けられたその魔剣は、記憶を失っており、唯一他の剣を折るという目的のみを覚えていた……。

けっこう戦いはシビアです。
魔剣による殺人衝動と必死に戦う描写などもありますし、サービスシーンの多いイラストに騙されない方がいいですよ! とはいえ剣劇はもともと大好物ですし、主人公は甘いなりには覚悟もあるし、この先の展開も楽しみ~。


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