名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

犬とハサミは使いよう Dog Ears1

タイトル:犬とハサミは使いよう Dog Ears1(小説:ファミ通文庫)
作者  :さらいしゅんすけ:更伊俊介
絵師  :なべしまてつひろ:鍋島テツヒロ
デザイン:?
編集  :?

強盗に殺されてしまったが、犬として蘇った読書狂の主人公と、人気作家の少女・夏野霧姫。なぜか考えていることが夏野に伝わってしまうことから、奇妙な同居生活がスタート。かくしてどSな夏野さんの独壇場が炸裂するのです!

今回は短編集ということですが……うんまあなんだ、こりゃただの本編ですね。全くいつも通りに夏野さんはハサミを振り回してますが(くどいようですが作家です)、なんということでしょう、カラーイラストの表情が一枚を除いて綺麗……と思ったら、本文の挿絵はやっぱり凶悪なままでした。

最後の一遍をのぞきすべてFBオンラインに掲載されていたものなんで、正確には時系列の前後があるんですが普通に続編として読んで全く違和感がないですね……

夏野さんはやっぱりヤバいままですが、妹の円香も危険というか「鮪喰」(マグロイーター)ってどんだけいかれるんだよ! おかしいだろ!と思いかけたけど、よく考えたら最初からそういう話だった。


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