名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

タイトル:シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :みかわみり:三川みり
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

どんな逆境からでも、一時はへこたれても強い意思を持って立ち上がる腕利きの砂糖菓子職人の少女・アン。持ち前のまっすぐで明るい気性が、偏屈な戦士精霊のシャルをはじめ様々な人の心を動かし、見事銀砂糖師の称号を勝ち取ったアンですが、その行く手には次から次へと困難が舞い込んでくるのです……。
おすすめのシリーズ。

シャルのデレっぷり(ただしシリーズ当初比)を見ているだけで、ご飯三杯はおかわりいけます。

新聖祭の砂糖菓子作りにケチがついたり、ブリジットが連れてきた精霊もわけありっぽかたりと、相変わらずアンの行く手は逆境でいっぱいなんですが、シャルがいるだけですべてなんとかなりそう気がしてくるとは、いやあやっぱりシャルの存在感は半端ないですね。

しかし、こうキャラを並べていくと一癖も二癖もあるキャラは多いものの、ブリジットの路頭に迷ってる感が飛び抜けてるわけですが……こんだけやさぐれてても、アンに感化されて友達になったりする日は来る……んですかね? 想像できない……


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