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麻雀アニメ「咲-saki-」の世界をほんとーにそのままゲームにしてくれました！

ストーリーモードはぶっちゃけまんま原作通りなので意外性はないし、カットインや会話の前に読み込みが入って少しもたついたりとかしますがそんなことはささいなこと。
原作そのままに嶺上開花や、一発ツモなどが手軽に出来てしまうこの楽しさ！

ぶっちゃけ、純粋な麻雀を遊ぶには不向きでしょう。なにしろ能力持ちのキャラは自キャラも相手も遠慮なく能力を発動してくるので、満貫が安手に思えてきます。
これはもう、各キャラのチート級の能力をどれだけ気持ちよく発動できるかという、そういうゲームなのです。相手にテンパイの気配があると怖いのなんのって！
だいたい宮永咲のシステムボイスの中に「もいっこ、カン！」などというものが含まれている時点でいろいろ推して知るべし。
登場キャラ全員ではないんですが、主要キャラにはだいたい特殊能力が備わっていて、適宜発動されるという仕組み。
咲を筆頭に、東の始め数局がバカツキするタコスとか、海底摸月で上がる衣とかとか。
特に部長は怖いです。悪待ちすればするほど当たり牌を引く確率が上がるので、地獄単騎とかするとあっさり一発ヅモが出ます。恐るべし。

私は、先日大須で咲オンリーの同人誌即売会の折に、ＰＳＰの通信対戦をしてきたんですがいやー実におもしろかった！　跳満クラスの攻防がお手軽に！　ＣＰＵとの対局ももちろんいいけど、対人戦も一度はトライしてみましょう。

というわけで、チート麻雀としては最高です！
（まあ、チート麻雀ゆえ通常の鉄板な打ち方は忘れた方がいいかもですが……）