名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ありかわひろ:有川浩

09/12/15 - の記事

シアター!

タイトル:シアター!(小説:メディアワークス文庫)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/08/06 - の記事

別冊 図書館戦争 2

タイトル:別冊 図書館戦争 2(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :徒花スクモ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/04/09 - の記事

別冊図書館戦争 1

タイトル: 別冊図書館戦争 1(小説:アスキー・メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :徒花スクモ
デザイン:?
編集  :?

図書館シリーズの外伝、つまりはあれですベタ甘成分大増量?
(まだ手に入れてないので、紹介はまたいずれ)

07/11/16 - の記事

図書館革命

タイトル:図書館革命(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

「図書館戦争」シリーズ完結!
ifの未来で、あらゆるメディアに対する検閲が合法となってしまった日本で、唯一検閲に対する対抗権を持つ図書館が、検閲を実行しているメディア良化委員会の武装を伴う超法規的検閲に、同じく武装を許可された図書隊で対抗……とまあこれだけ読むと表現の自由をテーマにした思想小説のような印象を受けるかもしれませんが……。

07/03/01 - の記事

クジラの彼

タイトル:クジラの彼(小説:角川書店)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

他の作品を知らなくても全く問題なく楽しむことが可能ですが、シンクロ率がはねあがるので「空の中」及び「海の底」読了後に読まれることを推奨します。
内容的には自衛官の彼or彼女というちょっと特殊な職業ゆえに起こる問題に揺らされながらも愛すべきバカップルな短編集です。
あーもー出てくる人物みんな男も女も含めて(たとえ30に手が届こうとも)かわいい! そこだ! 行け! バカップル!
短編なだけに間延びしないので、破壊力でかすぎ。おすすめ。

07/02/28 - の記事

海の底

タイトル:海の底(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

非常に長い間、積読のままになっていたんですが、先日「クジラの彼」が刊行されて、「空の中」や「海の底」の後日談的な短編が載っていると判明。つまりとっとと読むしか! というわけでようやく手をつけることに。
……しまった、もっと早く読んでおけばよかった(汗
これはよい怪獣小説で、かつ恋愛小説としても上物です。
有川作品=ベタ甘恋愛という図式はここでもしっかり生きてました。

07/02/21 - の記事

図書館危機

タイトル:図書館危機(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :徒花スクモ
デザイン:?
編集  :?

やっぱり、このシリーズは非常に良質なエンターテイメントです。
ハードカバーですが、手を出すだけの価値あり。おそらく図書館に置いてある確率も高そうなので、買うのはちょっと……という場合は借りてでも読んでほしいです。

メディア良化法という事前検閲・そして不適切な表現の本は実力行使で排斥することを許されたメディア良化委員会に対し、検閲に対抗し表現の自由を確保するために、図書館は図書隊という実戦で狩られる本を守る能力を持った部隊を組織。そして図書館とメディア良化委員会の抗争の最前線に立つ、特殊部隊初の女性隊員として入った熱血バカ女・笠原郁を主人公とした、恋とアクションな物語です。

06/09/20 - の記事

図書館内乱

タイトル:図書館内乱(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :徒花スクモ
デザイン:?
編集  :?

人によってはもしかすると、なんか堅苦しい内容だと思ってるかもしれないのでここで名言。
「図書館戦争」「図書館内乱」は恋愛小説であり、娯楽小説です! 言論の自由だの義務だの権利だのと言った理屈は娯楽のおまけですおまけ。

06/02/22 - の記事

図書館戦争

タイトル:図書館戦争(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :徒花スクモ
デザイン:?
編集  :?

図書館戦争は、メディア良化法の名のもと、検閲と回収の嵐が吹き荒れた出版界で大衆が求める本を守ろうとする戦いを描写したものです。
怪獣こそ出てきませんが、自衛隊(形は全く違いますが、やってることはかわんないので)+恋愛なお話。あとがきによると月9連ドラが念頭にあったみたいですが、特に恋愛部分はまさしくそんな感じ。主人公の郁は、恋愛方面にてんで免疫がなく、いいように友人にも手玉に取られたりしてますが、それに限らず普段の会話のテンションが非常にいいです。