名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

あおきゆうこ:青木祐子

09/06/29 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 聖者は薔薇にささやいて (コバルト文庫 あ 16-26)

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 聖者は薔薇にささやいて (コバルト文庫 あ 16-26)(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/04/24 - の記事

ビィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと宵の明け星

タイトル:ビィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと宵の明け星(小説:スニーカー文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/12/25 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと舞踏会の青

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと舞踏会の青(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/08/30 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと約束の手紙

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと約束の手紙(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/07/09 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 窓の向こうは夏の色

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 窓の向こうは夏の色(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

そこのドレスを着ると恋が叶う、と噂される仕立屋『薔薇色』の女主人であり針子である少女・クリスと、大貴族の長男シャーロックの身分違いの恋模様を描いた物語。
クリスに限らず、恋に悩む男女の細かい心情を描き出しているのが特徴です。
今回は短編集なので、シャーロックの過去話とかいろいろ。
クリスの手にはめられた指貫を指輪と勘違いして、動揺しまくるシャーロックさんは本当に打たれ弱いですねえ。

ヴィクトリア王朝期のイギリスを舞台としているために、身分制度というものが深く根を下ろしてます。
だから身分の差によって夢やぶれる恋もかなりあり、そういった女の情念が伝わってくるかのようでその辺がポイント。
コーネリアの母であるドロシアの結婚の経緯なんかは相当すごかったです。なんという愛憎劇。

08/04/04 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと黄昏に見る夢

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと黄昏に見る夢(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

文字通りヴィクトリアンな時代のイギリスが舞台。
貴族の間で「そこのドレスを着れば恋が叶う」と評判の仕立て屋・薔薇色(ローズカラーズ)。
その店の女主人で、自らは地味な服装に身と包み目立たない少女・クリスと、名門貴族の跡取りで誰からも注目されるシャーロックの、身分違いの恋の行方を描いたものです。

実にじれったい二人ですが、今回はとうとう!
繊細な心情描写と、全然お約束なハッピーエンドが想像できないのが持ち味ですね。おすすめなシリーズです。

07/12/29 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと秘密の鏡

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと秘密の鏡(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

「その仕立屋のドレスを着ると恋が叶う」と評判の仕立屋・薔薇色の女主人クリスと、貴族の青年シャーロックの身分違いの恋の行方を描く物語。
最近の少女小説の主流となる、活発な少女が周りを振り回すタイプからは対極の物語で、クリスは非常に繊細で常に控え目、着るものも地味で仕立屋にいれば、たいてい相棒である売り子のパメラの方が仕立てをしていると勘違いをされるような状態。
でも、そんなクリスだからこそドレスを作る相手の心を推し量り、もっともぴったりするドレスを作ることができるのです……
巻数はいつの間にか10巻を数えていますが、たぶんさくっと読めますので落ち着いた作風でヴィクトリアンな空気を楽しみたい方にはぜひともおすすめしたいシリーズです。
恋のドレスとつぼみの淑女が、シリーズ1巻になりますのでぜひお試しを。数巻一度に読むとなおよし!

07/10/24 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと大いなる賭け

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと大いなる賭け(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

ついにやった&やってしまった。
ええもうそう言うしかないです。なにせ貴族社会で身分違いの恋。
そんな簡単にことが運ぶはずもなく……。おすすめ。
「エマ」が好きな方はこのシリーズを読んで損はないと思います。
派手な部分はないけど、じっくりエピソードを積み重ねて各人物の心情を描き出してます。

07/08/07 - の記事

ヴィクトリアンローズテーラー  あなたに眠る花の香

タイトル:ヴィクトリアンローズテーラー  あなたに眠る花の香(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

そこでドレスを作ると恋がかなうと評判のお店「薔薇色」。
そんな素敵なドレスを作りながら、自身は地味な装いをしている少女・クリスと、上級貴族であるシャーロックの身分違いの恋物語。
そしてドレスを作りに来る少女達の恋物語でもあります。
今主流であろう、お元気少女が右へ左へ動き回る活劇調の話ではありませんが、繊細にして落ち着いた作風がじんわり心に染みます。

07/07/18 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと運命の輪

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと運命の輪(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

恋のドレスを作るという評判の店『薔薇色』で、店主でありドレスの作り手でもある少女・クリスと、名のある貴族の青年・シャーロックの身分違いの恋模様、それとクリスの母親の関わるという人の心の闇を増幅させる闇のドレスとの確執も軸になってます。
いやー、やっぱり身分違いの恋ってやつはドキドキします。だんだん仲が進行しつつあるだけに余計に……。
私の読んでる少女小説の中ではなかなかのおすすめ。
クリスが超絶美人ではなく、むしろ地味な容姿(や、きれいじゃないわけではないのだけれど)と性格なので落ち着いた雰囲気の作品になっていて、そこもまた魅力の一つと言えるかもしれません。

07/05/10 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと硝子のドールハウス

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと硝子のドールハウス(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

すいません、前半部分は前巻の紹介文のコピペです(汗 いえその決してなのは病に罹って、よけいな時間を消費しているなんて事は決して!
あ、そうだ。「エマ」のような、身分違いの恋の行方が気になる方にはおすすめの作品です。
まあ現在進行形なので、どういう結果に終わるのかはまだわからないんですけどね?

ではここから。
自分自身は内気で恋にも臆病、けれど腕は一流の仕立人クリスと、仕立はできないけれど事務や店の看板としてなくてはならないパメラ。二人の少女が営む仕立屋「薔薇色」は、それを着ると恋がかなうという恋のドレスを作るという評判で、今日も貴族令嬢が訪れる……。
大筋こんな感じの物語です。19世紀のロンドンの貴族社会が舞台ですね。恋のドレスとは反対に、人の心の見にくい面を増幅させるという闇のドレス、そして貴族を憎んでいる女を持ち出すことで、ただドレスを作るだけでなく、物語展開に緊張感を作りだしています。おすすめ。
ここまで。

07/05/09 - の記事

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスは明日への切符

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスは明日への切符(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

自分自身は内気で恋にも臆病、けれど腕は一流の仕立人クリスと、仕立はできないけれど事務や店の看板としてなくてはならないパメラ。二人の少女が営む仕立屋「薔薇色」は、それを着ると恋がかなうという恋のドレスを作るという評判で、今日も貴族令嬢が訪れる……。
大筋こんな感じの物語です。19世紀のロンドンの貴族社会が舞台ですね。恋のドレスとは反対に、人の心の見にくい面を増幅させるという闇のドレス、そして貴族を憎んでいる女を持ち出すことで、ただドレスを作るだけでなく、物語展開に緊張感を作りだしています。おすすめ。

07/05/08 - の記事

カントリー・ハウスは恋のドレスで―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

タイトル:カントリー・ハウスは恋のドレスで―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

貴族社会で、恋のドレスを作ると評判の仕立屋『薔薇色』の店主・クリスと、お客をとりまく恋、そして自分自身を巡る恋の物語。
落ち着いた雰囲気で細やかな心情描写が持ち味です。
詳しい紹介は、前作恋のドレスと薔薇のデビュタントを参考にどうぞ。

4巻に当たるこの巻では、繊細な心を持ったとある公爵の愛妾の娘アップルのお話。だんだんクリス自身の恋を巡ってもおもしろい展開になってきました。

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと薔薇のデビュタント

タイトル:ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと薔薇のデビュタント(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

実は2巻を途中まで読んだところで行方不明になっていて、見切り発車で3巻に手をつけてしまいました(汗
正直、2巻はこのまま見つからなかったら買い直すつもり。つまり、そう思うくらいには気に入ってます。

中世風の貴族社会を舞台にした仕立屋の少女の物語。
ドレスを作ることにかけては希有な才能を持つクリスが、事務方をサポートする友人・パメラと共にたった二人で営む仕立て屋『薔薇色』(ローズ・カラーズ)は、着ると恋が叶う「恋のドレス」を作ると評判の店。そして今日も、どこかわけありのお客が……。

06/11/19 - の記事

恋のドレスとつぼみの淑女―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

タイトル:恋のドレスとつぼみの淑女―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー(小説:コバルト文庫)
作者  :あおきゆうこ:青木祐子
絵師  :あき
デザイン:?
編集  :?

今年の1月に発売されて、既に3巻まで発売されているシリーズ。タイトルに前々から惹かれていて、とうとう手を出してみることに。

恋がかなうドレスを仕立てるいう噂の仕立屋「薔薇色」の仕立職人クリスを中心とした、ドレスを作りに訪れる女の子の恋とそしてクリス自身の恋の物語です。
題材が題材だけに、アクションとか活劇系が好きな人向きではないけど、裏方が主役な話ってけっこうツボ。クリスがその穏やかな目で、ドレスを仕立てる相手の心を徐々に解きほぐしていく過程がよいのえす