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Kaguya 4―月のウサギの銀の箱舟

タイトル:Kaguya 4―月のウサギの銀の箱舟(小説:電撃文庫)
作者  :かもしだはじめ:鴨志田一
絵師  :あおいくみこ:葵久美子
デザイン:?
編集  :?

絶対防御のアルテミスコードを持つが盲目の少女・ひなたと、自分の視覚を他人に見せられるただそれだけのアルテミスコードを持つ少年・宗太による二人三脚の物語。

3巻で、二人で手を繋ぐことによって新しいアルテミスコードを発現させた二人ですが、それについて研究するために二人は24時間ずーっと手を繋ぎっぱなしでいることになってしまい……。
なんというかこう、実にシチュエーションの設定が上手いよねこんちくしょう!>褒め言葉

当然四六時中手を繋いだままでは様々な問題が発生してくるんですが、けっこうひなたはそのトラブルを喜んでいるっぽいのがなんとも微笑ましいといいましょうか。手を繋いだままお風呂とか、ああもう若いっていいねえ(爆)
しかも二人が手を繋いだままでいたら、超サプライズ展開に!
ネタバレするので避けますが、いやーさすがにびっくりしましたねこれは。
本編のストーリーも急展開し、ちょっと落としどころが読めなくなってきました。これ、どう続くんでしょうね。


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