名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ゼロの使い魔 (8)

タイトル:ゼロの使い魔 (8)(小説:MF文庫J)
作者  :やまぐちのぼる:ヤマグチノボル
絵師  :うさづかえいじ:兎塚エイジ
デザイン:?
編集  :?

7巻読んでる人には別にネタバレでもなんでもないんですが、一応ネタバレ対策。

負け戦で敗走中のトリスティン軍を救うべく、一人で7万人のアルビオン艦隊に立ち向かった才人は、敵の撃退には成功したものの瀕死を重傷を負い、森に倒れていたところをハーフエルフの少女に拾われます。
死にかけたためか、ルイズとの契約が切れていることに気が付いた才人は、ルイズを護る資格がないと、自分を鍛え直しつつももう自分は死んだままにしておこうと……
ってなにせ戦争という状況が入りこんでるのでずいぶんシリアスですよ? ルイズと才人のお互いの気持ちを再確認すると言うことでなかなかよい巻だったと思いますええ。


この作品の名台詞

「実戦ではな、負けると思ったら、負ける。結局のところ、技も術も、自信をつけるだけのものに過ぎんのだ。嘘でもいい、”勝つ”と思い込め。描いた思いが現実になる。それが勝利の本質だ」

→解説


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