名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

学校の階段6

タイトル:学校の階段6(小説:ファミ通文庫)
作者  :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師  :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集  :?

神庭が走る情熱を失った!?
てな感じでお届けする、学園の階段を爆走する問題ありまくりだけど魅力的な部活、「階段部」の日々を描いた学園ストーリー。
変則的ではあってもスポ根でもあります。

さてさてそんな話ですが、今回はちょっと趣が違いますね。おもしろかったですが。

今回は走ることそのものはあまりメインではなく、「なぜ走るのか?」という理由の方が重要になってます。
しかしまあまさかこういう展開になるとはかなりの予想外でした。
と、同時に納得。やるなと言われたらやりたくなる。
わかる人にしか分からない例えですが、ついとさか先輩を連想してしまいました。
角があったら曲がらねばならんのだっ!


この作品の名台詞

「……どうするの?」
「……やるよ。見苦しかったり無様だったりするけど、そういうふうにしか生きられないんだ。だったら、上手くやれなくても、カッコ悪くても、やるだけだと思う。あとはまあ、他の人が決めてくれることじゃないかな」
「そう。……全力でね」
「うん」

→解説


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