名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

12/02/05 - の記事

デッドエンドラプソディ

タイトル:デッドエンドラプソディ(小説:講談社ラノベ文庫)
作者  :くさなぎらく:草薙絡
絵師  :田中将賀
デザイン:?
編集  :?

第1回講談社ラノベ文庫新人賞<佳作>受賞作。

一応はゾンビものの部類に入るんですが、ちょっと特殊。
なんせ殺された10年後に、魔術師となった妹によって蘇生されるという設定なので、これはちと変わってますね。

12/02/03 - の記事

スクール・デモクラシー!1

タイトル:スクール・デモクラシー!1(小説:講談社ラノベ文庫)
作者  :よしむらよる:吉村夜
絵師  :なべしまてつひろ:鍋島テツヒロ
デザイン:?
編集  :?

対立する二つの生徒会、そこに関わる少女の運命やいかに。

多人数による一人称視点で展開する物語ですが、極めて王道で読みやすいです。
美少女(主人公のお嬢様)と野獣(でも見た目と裏腹にかなり理知的)の組み合わせは、ありですね!

12/02/02 - の記事

本日の名台詞

「なあ重護。名探偵に必要なモノはなんだと思う」
「何だよ、急に?」
「いいから答えろ」
「えっと……推理力?」
「違う、そんなのは基礎中の基礎だ」
「そうか、事件だ」
「惜しいが、それだけではダメだ」
「じゃあなんだよ、いったい」

「ライバルだ」
「……はい?」
「名探偵に必要なのはライバルだ」


タイトル:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1(小説:ファミ通文庫)
作者  :おおとりのかずま:鳳乃一真
絵師  :赤りんご
デザイン:?
編集  :?
キャラ :壱級天災&八真重護 (323 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

学園冒険小説。文章が安定してるので安心して読めます。
個人的には名探偵のキャラが超お気に入りですええ。

それでは台詞解説。
名探偵を自称し、実際に推理力も高い少女・天災ですが、彼女がこんなへんぴな学園にわざわざやってきた理由を問われて……。うん、実にらしい答えです。ほんとはもっといろいろ言ってますが、それは本編でお確かめを。

俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している

タイトル:俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している(小説:スニーカー文庫)
作者  :かすかべたける:春日部タケル
絵師  :ユキヲ
デザイン:?
編集  :?

清々しいくらいにコメディです。一応はラブコメだけど、どうも2巻からがラブの部分は本番らしく、コメディ要素の方が強いかな。

わざわざ清々しいくらい、と断ったのはですね、ラノベにおけるギャグ作品って、なにげにシリアス要素を入れたがるんです。まあ理由はいろいろあるんでしょうが、ともかく純粋にバカだけやってる話はかなり少なかったりします。この作品は、そんな貴重なひとつ。
つまり、気軽に読むには最適ということですね。

絶対選択肢というやっかいな呪いのせいで、奇行が目立つ少年のバカな話。

龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1

タイトル:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1(小説:ファミ通文庫)
作者  :おおとりのかずま:鳳乃一真
絵師  :赤りんご
デザイン:?
編集  :?

第13回えんため大賞<大賞>受賞作。

一言で表すと、学園冒険小説。
実家の家業を継ぐことを拒否して勘当され、人工学園島での生活を余儀なくされた主人公が、もろもろあってトレジャーハンターの真似事をする羽目になる、そういうお話。
確か大賞の受賞者は久しぶりだったような。文章は落ち着いていて、安心して読めます。
奇をてらった部分がなく、いい意味で古き良き、という言葉が似合う作風ですね。黒枠おすすめ。

12/02/01 - の記事

ライトノベルタイトル大賞2011投票所 web出張所

投票終了しました! 現在、twitterからの投票を加えて集計作業中です。結果発表は数日お待ちください。 実施詳細はこちらをご覧下さい。 (Twitterからも投票できますのでご利用ください。) 投票対象:2011年1月1日~2011年12月31日に発行されたライトノベル。 参考資料:2011ライトノベル一覧(やっつけで作ったので見にくくて申し訳ないです……) 2011ライトノベル一覧・EXELファイル(xls形式。右クリックで保存してください) ※なお、上記資料はラノベの杜のDBを加工して作成しました。感謝。 一人、1作~最大3作品まで、 あなたが見かけたときに「ん?」と思わず目を留め、手に取ってしまいたくなる魅力を持った「タイトル」のライトノベル作品を投票してください。 実際の内容についてはいっさい問いません。 むしろ考慮に入れないよう注意してください。 あくまでタイトルのキャッチーさだけを競います。 実際に読んでなくても構いません。 投票の選択肢は自由に追加できます。既存選択肢から探せない時は、適当に追加してください。 コメントは必須ではないですが、どうぞお気軽に。 結果発表の際に、コメントを試用させていただく場合があります。

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SUSHI-BU! 1貫目

タイトル:SUSHI-BU! 1貫目(小説:ファミ通文庫)
作者  :にしのごろう:西野吾郎
絵師  :よう太
デザイン:?
編集  :?

第13回えんため大賞<特別賞>受賞作。

とりあえず新人賞作品だからとなんも考えずに買って、タイトルをよーく見たら「寿司部」だよなあこれ、となって、グルメラノベ?と思いつつ読んでみたわけですが……

寿司はむしろオプションで、はちゃめちゃなキャラ描写こそが本筋。
特に寿司部の要となる、部長の江戸前素子はなんていうかこう……むちゃくちゃ。暴走っぷりを楽しむ話ですね。葵のツンデレにも敬意を表して、おすすめで。