名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

トクマ・ノベルズEdge

10/06/17 - の記事

大正野球娘。 4

タイトル:大正野球娘。 4(小説:トクマ・ノベルズEdge)
作者  :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師  :小池定路
デザイン:?
編集  :?

17日に発売になってました。なんてこった、早く買わなきゃ。

09/06/21 - の記事

帝都たこ焼き娘。―大正野球娘。3

タイトル:帝都たこ焼き娘。―大正野球娘。3(小説:トクマ・ノベルズEdge)
作者  :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師  :小池定路
デザイン:?
編集  :?

時代は大正。
まだ日本に入ってきて歴史も浅く、女性が野球をやるなど思いもよらなかった時代。
東邦星華女学院の乙女達は、ちょっとした経緯から殿方と野球をして勝つという無理難題に挑戦することに……。
実際の野球史ではもちろんありえない、スポーツ生理学やスポーツ工学などは確立していなかった当時に、金属バットや栄養食、スパイクなどといった道具を「発明」し、さらには戦術も工夫して互角に勝負してみせるというおもしろい作品です。

が。3巻は幕間的な位置づけで野球しません。食べ物対決してます(笑)

時代背景もちゃんと考慮した上で、あくまで上品に、でも年頃の娘らしいかしましさも前面に出した良作です。おすすめ。
あと、作品内では上品な友情レベルの描写に留まっていますが、妄想百合の好きな人にもおすすめ(笑)

09/04/27 - の記事

はかなき世界に、最期の歌を―宵月閑話

タイトル:はかなき世界に、最期の歌を―宵月閑話(小説:トクマ・ノベルズEdge)
作者  :ささはらしお:佐々原史緒
絵師  :toi8
デザイン:?
編集  :?

オカルトです。呪いです。
序盤はそうでもないんですが、中盤以降かなり鬼気迫る展開もあり、うおおおこれは怖い……と思えました。
ただ、なにぶん今までの佐々原史緒作品とはかなり傾向が異なるために、明るく前向きな作風を期待して読むと「あれ?」となりますのでご注意下さい。

08/09/15 - の記事

ブルースカイ・シンドローム

タイトル:ブルースカイ・シンドローム(小説:トクマ・ノベルズEdge)
作者  :いちのくらゆういち:一の倉裕一
絵師  :なつー:NA2
デザイン:?
編集  :?

トクマ・ノベルスedge新人賞受賞作。
地球上の人類が「大災厄」と呼ばれる事故により滅亡し、ほんのわずかな人々のみが宇宙空間のコロニーで生活している世界。
大災厄の影響もまもなく消えるということで、再び地上に降りるために探査チームを派遣中……

という前フリはおいといて。

あえて言い切りましょう。
ツンデレな幼なじみがメインであると!

08/08/20 - の記事

大正野球娘。―土と埃にまみれます

タイトル:大正野球娘。―土と埃にまみれます(小説:トクマ・ノベルズEdge)
作者  :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師  :小池定路
デザイン:?
編集  :?

大正という、日本どころか世界的に見ても野球がまだまだメジャーなスポーツとは言えない時代。女は慎ましくしているのが当然とされる中、女だてらに野球チームを結成し、殿方に勝とうとする女学生達の物語です。

おもしろい! これは時代背景を大正に設定したことによるものがかなり大きいですね。

07/04/21 - の記事

大正野球娘。

タイトル:大正野球娘。(小説:トクマ・ノベルズEdge)
作者  :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師  :小池定路
デザイン:?
編集  :?

大正という、まだ野球が一般に浸透していなかった時代に、野球で、しかも男に勝つ!という話。
女の力を結集してわいわいとにぎやかに殿方に勝つ策を練る様子が生き生きと描かれます。

体力的に劣ることを十分に自覚した上で、知略を尽くし練習などにも工夫を凝らす様が実におもしろいです。おすすめ。

07/04/18 - の記事

2007年4月 の新刊情報 トクマ・ノベルズEdge

なぜいつも紹介しないこのレーベルを今月なにげに紹介してるかといいますと……
「大正野球娘。」があるから! タイトルに惚れた!

ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八 深見真
大正野球娘。 神楽坂淳
電脳コイル1 宮村優子