名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

リリアとトレイズ IV イクストーヴァの一番長い日<下>

タイトル:リリアとトレイズ IV イクストーヴァの一番長い日<下>(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:鎌部善彦
編集  :?

素敵なボーイミーツガールもの。
一夏の旅行はいつの間にかとんでもないことになってます。
文句のつけようがありません。堪能させていただきました。

前の巻でかなりピンチな事になってさあ大変、なリリアとトレイズ及びその他の人々。いかにして彼らは道を切り開いていくのか?
ついでに今回アリソンに活躍の場はあるのか!?

読む人はもちろんなんですがエンターテイメント系の小説家志望の方は、こういう小説をこそ参考にいろいろ学ぶこともあるかと思います。
何気ないキャラクター同士の軽口一つに至るまで、巧みに伏線として織り込んであるために意外なところでニヤリとできたりします。
ライトノベルではあるものの、その中にあっては作品を読むために必要な前提条件(オタクな知識)がほとんどない、というのも密かに重要かも。


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