名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

しぐさわけいいち:時雨沢恵一

11/10/09 - の記事

キノの旅〈15〉

タイトル:キノの旅〈15〉(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/10/07 - の記事

キノの旅 14―the Beautiful World

タイトル:キノの旅 14―the Beautiful World(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/07/08 - の記事

学園キノ 4

タイトル:学園キノ 4(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/10/14 - の記事

キノの旅 13―the Beautiful World

タイトル:キノの旅 13―the Beautiful World(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

今回のあとがきは、作者に寄せられた様々な質問に答えていくという形式になっていて、その回答もジョークで煙に巻いて終わり、ではなくかなり密度の濃いものになってます。
キノの旅をしばらく買ってない人も、この巻は買ってみてもいいのでは。

09/03/05 - の記事

メグとセロン 4

タイトル:メグとセロン 4(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/10/16 - の記事

キノの旅 12―the Beautiful World

タイトル:キノの旅 12―the Beautiful World(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

いつも通りすぎて書くことがない……
例によって皮肉が効いてます。この手の短編もので、キノが飛び抜けて売れているのはもちろん元祖的存在というのもあるけれど、キノが徹底的に訪れる国に対して不介入だからなんでしょうね、たぶん。
「クール」っぽく見えるんじゃまいか。まあぐだぐだ言ってますが、いくら惰性もあるとはいえ好きじゃなきゃとっくに切ってます。
あと、あとがきはとうとうネタ切れしたか、すごく真面目でした(笑)

08/05/16 - の記事

メグとセロン 2

タイトル:メグとセロン 2(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

もともとはリリアとトレイズで登場した、リリアの親友・メグを主役…いやヒロインかな?に据えたスピンオフ作品。
(スピンオフ作品と言うにはシリーズ化してるので、あまりにも豪華ですけどね)
いつも通りと言う他なし。謎の人物を見かけた倉庫に仲間と結託して潜入!

アリソンや、リリアとトレイズが好きな人向け。
ただし、こちらは完全な学園ものでストーリー的には独立してますのでこのシリーズだけ読む、というのはありですええ。
淡々とした筆致なのに、いつの間にか読んでしまうその手腕はさすが、といったところでしょうか。

08/03/13 - の記事

メグとセロン 1 3305年の夏休み 上

タイトル:メグとセロン 1 3305年の夏休み 上(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

「リリアとトレイズ」には、メグというリリアの親友が出てきましたが、そのメグがヒロイン役を務めるスピンオフ作品です。
あとはもういつも通り!としかいいようがないですええ。
時雨沢作品を愛する方なら、安心してお読みいただけます。一目惚れとか幼馴染みとかその辺のキーワードを織り交ぜて、確実に物語を紡いでいくベテランの境地に達してますね。

外伝に当たるわけですが、いきなりこのシリーズから読み始めても特に問題ありません。むろん前作を読んでおいた方が楽しめるのは間違いないですが。

07/11/20 - の記事

「アリソン」「リリアとトレイズ」をまとめてアニメ化

●NHK・BS2でアニメ『アリソンとリリア』の放送が決定! (気が向いたらのライトノベル週報より)

アニメ化そのものはいつしてもおかしくないとは思っていましたが、NHKとは!
私は、実のところほとんどライトノベルのアニメ作品は見てないんですが(最初から最後までちゃんと見たのはハルヒくらい)、これはたぶん見ると思います。
彩雲国物語もそうですが、やはりNHKで放映されるというのはかなりのアドバンテージ。これはシャナを越えるかな?
ちなみに「アリソン」「リリアとトレイズ」は親子二代に渡るボーイミーツガール&航空アクションです。

07/10/16 - の記事

キノの旅 11―the Beautiful World (11)

タイトル:キノの旅 11―the Beautiful World (11)(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

もはや作品の楽しみの何割かはあとがきと化してる気はしますが、まあそれはそれで。
銃を持たせたら凄腕のキノが、いろんな国を巡る物語。キノ自身は何も為さないし、正義の味方でも悪の手先でもなく、国のもめ事には一切干渉せず、あくまでも見聞きして通り過ぎるのみ、というのがポイント。淡々と物語が紡がれるのであまり意識しませんが、実はなにげにきっつい展開も多かったり。
ともあれ、あとがきは無事に見つかりました。よかったよかった(笑)

お花畑の国が今回の中ではよかったかな。アジン(略)の国も捨てがたくはあります。

07/07/05 - の記事

学園キノ 2

タイトル:学園キノ 2(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/04/12 - の記事

リリアとトレイズ VI 私の王子様 〈下〉

タイトル:リリアとトレイズ VI 私の王子様 〈下〉(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

え、あとがきを素直に信用するとこの巻でこのまま完結って事もあり得るの?
ともあれ、王子様編はこれにて終了です。
さすがにいろいろそつなく安定したおもしろさを保ってますね。

ところでリリアとトレイズって、立場上はリリアが平民、トレイズが王子様なわけですが実際の物語構造は、王子様がお姫様を助けに行く、ある意味由緒正しきヒーロー譚になってるんですね。リリアっていっつも事件解決の役には立ってないなあとか思っていたけれど、個人的にはそれで腑に落ちた感じ。
ただ、せっかく助けたあげく最終的に鉄拳制裁を喰らう羽目になるトレイズはご愁傷様としか言いようがないです。

まあそのなんだ。がんばれ。……あ、あらすじ紹介しなかった! ま、いいや。

07/03/14 - の記事

リリアとトレイズ 5

タイトル:リリアとトレイズ 5(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

「アリソン」で主役を張ったアリソンとヴィルの娘・リリアと、これまた二人とは因縁あさからぬロクシェの(一応)王子様なトレイズの恋愛模様&アクション。もっともトレイズはともかく、リリアには恋を自覚してるとは到底思えないけど、あまりにもトレイズが気の毒だから恋愛模様ということにしておいてください(笑)
アクションはありますがやたら仰々しいバトルではなく、極端な萌えが転がっているわけでもなく、それでも気がつけば一気に読み進めている事に気がつきます。ちょっとした言い回しなどかゆいところに手が届く、人を選ばないおもしろさがあります。

06/10/14 - の記事

キノの旅―The beautiful world (10)

タイトル:キノの旅―The beautiful world (10)(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

相変わらず実にそつがないですね。
一見学校図書館に置くと最適な人畜無害な作品に見えて、その実「通り過ぎるだけで何かを解決したりはしない」という大原則を知ると、「ああ、人生って厳しいんだなあ」という世の中の現実を知ることができる、古き時代のおとぎ話のような感覚で読むことができます。
この間の場合だと、ペットを飼う国でのオチが実にいいなあ、と。今回はあとがきもばっちりです(笑)

06/07/13 - の記事

学園キノ

タイトル:学園キノ(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

帯の文句、この作品は、『キノの旅』なんかじゃない。は至言だと思いました。そりゃそうだ。

なんか妙にアクセスが多いと思ったら、「学園キノ」でググると上から3番目に来てる(汗
(文案整理中)のままでは良心が痛むので(笑)、急遽前倒しして読了。

ぶっちゃけ、キノに出てくるキャラを使った学園パロディです。
ただ、キノとか静さまの性格は微妙に変化してますが、本編を知るものにとっては性格変化それ自体がギャグになるので、別段問題なしかと。

06/05/17 - の記事

リリアとトレイズ IV イクストーヴァの一番長い日<下>

タイトル:リリアとトレイズ IV イクストーヴァの一番長い日<下>(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:鎌部善彦
編集  :?

素敵なボーイミーツガールもの。
一夏の旅行はいつの間にかとんでもないことになってます。
文句のつけようがありません。堪能させていただきました。

06/05/09 - の記事

06/03/18 - の記事

リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉

タイトル:リリアとトレイズ〈3〉イクストーヴァの一番長い日〈上〉(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

アリソンシリーズの続編になりますが、少年少女の冒険活劇として実に基本に忠実で素直におもしろいです。人を選ばずにおすすめできます。私みたいな読み専門の人間はもちろんですが、小説家を志す人にとっても、細かいちょっとした伏線(あるいは小ネタ)を張っておき、ひょいとさりげなく回収していく様などは参考になる部分も多いかと。