空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (12)
作者 :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師 :いわさきみなこ:岩崎美奈子
デザイン:?
編集 :?
良質ファンタジーたるこのシリーズもついに完結です!
いやー……終わってしまいましたねえ。こういう長期シリーズが終わると、読み終えた満足感ともう続きが読めないという寂寥感を同時に味わいます。しばらくは余韻に浸っていたい、そう思えるくらい実に満足のできるファンタジーでした。
ちなみに誰しもが気になるのは物語そのものの行方もさることながら、ウルクvsリセリナの恋の行方だと思いますが……
当然ながらそんなことはここに書けるはずもなし! ご自分の目でお確かめを。それでは再び余韻に浸っていよう……じーん。
この作品の名台詞
「それじゃ、だめかな?」
「――フェリオ様。私やリセリナ様以外の女性には、そういうことは仰らないでくださいね?」
「ん? ウルクに向けて言ったんだから、他の人に言う機会なんてあるはずないけど……どうしてだ?」
「フェリオ様の言葉には、私とはまったく別の、ちょっと理不尽な力がありますから。念のためです」
シリーズ一覧
作品一覧
『空ノ鐘の響く惑星で〈10〉』
『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11)』
『陰陽ノ京 巻の5』
『空ノ鐘の響く惑星で外伝-tea party’s story』
『輪環の魔導師―闇語りのアルカイン』
『輪環の魔導師 2 旅の終わりの森』
『輪環の魔導師3 竜骨の迷宮と黒狼の姫』
『輪環の魔導師 4』
『輪環の魔導師 5』
『輪環の魔導師 6』
『陰陽ノ京 月風譚 黒方の鬼』
『輪環の魔導師 7』
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