暗闇にヤギを探して
作者 :ほしがまさや:穂史賀雅也
絵師 :シコルスキー
デザイン:?
編集 :?
主人公の少年のノートがある日なくなっていて、代わりに入っていたメモは
「ごめんなさい。おいしかったです」
おいしかったってどういうこと? まさかヤギがノートを食べてメモを残していった?
という、ちょっと変わった導入の学園もの。
幼馴染みの少女はいつも着ぐるみをきていたり、主人公のお姉さんもどこか変な抜け具合だったりと、序盤のわけのわからん雰囲気は実にいいです。その割には終盤が普通の展開で、でも終わり方は「え、ここで終わり?」という感じでしたが……。
というわけで、普段はできるだけ意識的に紹介はすれどもそれ以上のことは書かないようにしてるのですが、個人的な要望を。次回作を書かれるなら、ぜひ全編こういうどこか変でまったりほのぼのした作品が読みたいですええ。
シリーズ一覧
作品一覧
トラックバック
[1] 読書日記 <それは、僕の家だった。 猫について歩いていたら、いつのまにか、家についていたのだ。 はっとして、僕は振り返った。 猫はにゃー、と...
>>
著者:穂史賀雅也 イラスト:シコルスキー
文庫版 609円(税込) ISBN4-8401-1711-X
第2回MF文庫Jライトノベル新人賞
<優秀賞>受賞作、いよいよ登場!
真面目な...
発売日にはスルーしていたのですが、ブログ「積読を重ねる日々」吉兆さんのこのエントリを読んで購入を決定。もちろん好みが全部合うわけではないのですが、吉兆さんの切り口とか眼...
新人賞の優秀賞受賞作。学園物で、高校に入学した少年が不思議な体験をする話。と言っても、基本的には、ボーイミーツガール的な話で、ラブコメ的でもある。話は結構、意外な展開...
最近のコメント
12年 13週前
12年 25週前
12年 26週前
13年 1 週間前
13年 1 週間前
13年 31週前
13年 31週前
14年 14週前
14年 14週前
14年 32週前