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実に８ヶ月ぶりのラノベ紹介です。

いやあ、正直言って紹介文の書き方も忘れちゃいましたねＨＡＨＡＨＡ！

……まじすんません。すべては艦これという名の魔性にやられました。よりにもよって復帰一発目が艦これノベライズというのもどうなんだ、という気はしますがリハビリが激しく必要なので書きやすいところから手をつけていこうと思いますええ。

さて、ネットをやられる方はかなりの確率でご存じあろう『艦隊これくしょん』、気がつけばあっという間に人気が爆発して怒濤のように関連商品が出ている状態で、ノベライズである本作もそんな商品群の一つです。

さて。

では内容の紹介を。
最初に言っておきますが、主人公は陽炎だけど不知火のために読む価値あります。

本作は、いわゆる公式ノベライズではなく、あくまでもアンソロジーコミックなどのような立ち位置になってますので、本作における艦娘の描写が公式設定ではないことをあらかじめ覚えておいてください。

内容としては、陽炎型駆逐艦のネームシップ陽炎が横須賀鎮守府に着任してからの悪戦苦闘を描いてます。
うん、地味といえば地味ですね。なにしろ艦これで大人気の第六駆逐隊を扱っているわけではなく、そもそも陽炎自体がこれといったエピソードを持っていない艦ですし。
そのうえ、戦艦や空母といった派手な活躍も期待できないと来てます。

それでも、おもしろい！
艦娘の日常描写は当然ながらゲーム内では触れられることがないので、その辺を補完する意味で興味深い内容になってます。
そもそも最初に陽炎が呉から横須賀に移動してくる手段が鉄道ですからね！（当然ですが艤装は外してます。その艤装の扱いもなかなか興味深い）
ゲーム内でラスボスとして猛威を振るう羅針盤描写には思わずニヤリ。

あと、出番はそんなになかったのですが我が嫁である不知火の魅力が光ってました。大事なことなので二回言いました。

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