名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

六畳間の侵略者! ?10

タイトル:六畳間の侵略者! ?10(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

毎巻のようにしつこくしつこく何度でも繰り返して言ってますが……
このシリーズは典型的な右肩上がりで良質なストーリーものです。
極端にSFやファンタジーに寄っているわけでもないので敷居も低い。今からでもいいので一人でも多くの人に読んでもらいたいと、心から思います。

1巻から読んでる私自身、当初は全くの想定外だったんですが、謎だった部分が次々にパズルのようにはまっていく快感をぜひあなたにも。

さて。
今回はキリハの話。伏線を拾いにきましたね!!

前巻の引きや、今までの経緯からおおよそキリハの初恋の人が誰だったのかについては予想はついていたわけですが、じゃあ実際なにがどうなっていたのかについてはわかりませんでした。
それがついに明らかに。
うおお……、キリハさん幼少時、なにこのかわいくて聡明な生き物。
それにしても次の巻から、キリハさんがどうなっちゃうのか非常に楽しみです。

このシリーズの特徴で迂闊に何か書くと全部ネタバレに直結するので具体的に言えないんですが、謎が次々解けていくようでいて、さらに伏線が貼られたのかなんとも言い難い展開ですねこれ!
人物相関図が欲しくなってきた……。


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