美少女を嫌いなこれだけの理由
作者 :えんどうあさり:遠藤浅蜊
絵師 :黒兎
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
第2回このライトノベルがすごい!大賞<栗山千明賞>受賞作。
いきなりですが赤枠おすすめ。
まずはじめに。イラストでピピッと来た方は、よけいな知識など入れずまずは読んでみることをおすすめします。
なぜならば、この作品は世界観が独特で、それが大きな魅力であると同時に大きなネタバレであり……この作品が駄目という人もほぼ間違いなくそれが理由だからです。
これだから美少女ってやつは。
という、作中で多用されるフレーズに物語のテーマは集約されていると言っても過言ではないでしょう!
さて。以下に「それじゃわからん、ちゃんと説明しろ!」という方のために
これから非常に重要な作品の特徴を説明します。
さて、それでは説明開始。
この作品には、種族としての美少女が登場します。
「は? 種族? かわいいから美少女だろ?」と誰しも思いますよね。いえいえ違います。そういう種族だからこそ美少女なのです。
生まれたときから美少女で、死ぬまで美少女。
男でも女でも美少女。老いも若きも美少女。つまり若い少女であろうが、いい年した中年のおっさんだろうがあくまで容姿は美少女!
この世界観こそが物語の核ですが、やたらと生活感にあふれた描写なども魅力です。これはひとつには、美少女が見かけ通りの存在ではなく、中身は人生経験を重ねた大人だからこそといえますね。
いやーイラストは非常に良い仕事したと思います!(笑)
選考時からどういうイラストつくのかは気になって仕方なかったんですが、これならいいよね!
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