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名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら

タイトル:名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら(小説:一迅社文庫)
作者  :はやづかかつや:早矢塚かつや
絵師  :下弦ひらぎ
デザイン:?
編集  :?

タイトルにつられてほいほい買ってみた。

なにげにイラスト(の胸部)がやばかった。
が、自分が読むまでに期待していたのとはだいぶ違っていた。
ぶっちゃけ、「もしドラ」みたくネクロノミコン初心者の会長がネクロノミコンを読んで真理に目覚めるとかいう話ではなかったです。
クトゥルフ神話を土台にしながらかなりアレンジした学園伝奇という意味では定番の作りでした。

あらすじはまああえて説明はしないでおきます。
クトゥルフとはいってもけっこういじられてる感じですかね。
ラブコメとしてはいちゃラブな部類かもしんない。
なにこの甘々空間。

ああ、それにしてももしドラ的啓蒙書みたいなぶっとんだ作りだったら!
どうしても惜しいと思ってしまうのでした。


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from 愛があるから辛口批評! on 土曜, 2011/03/12 - 08:28

名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら (一迅社文庫) 作者: 早矢塚かつや,下弦ひらぎ 出版社/メーカー: 一迅社 発売日: 2010/12/18 メディア: 文庫 購...

from monumenta librorum on 土曜, 2011/01/01 - 21:13

優秀な生徒会長の少女が実は「ネクロノミコン」を所持しており、それを知った主人公が闘いに巻き込まれるという話。一応、クトゥルー物だが、全くホラーにはなっておらず、単なる学...