名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ラグナ・クラウン

タイトル:ラグナ・クラウン(小説:MF文庫J)
作者  :みかどてつろう:三門鉄狼
絵師  :しろただい:白田太
デザイン:?
編集  :?

第5回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>受賞作。

バカでスケベだけどその実力は折り紙付きの少年が主人公の、勢い重視のアクションファンタジー。とにかく勢いと根性重視。

”薔薇の悪魔”と呼ばれる生物によって大地は覆われ、浮遊都市に逃れた人類は、”薔薇術”と呼ばれる異能で対抗しながら、戦いを続けているそんな世界の物語。
マキアート王国王女セヴィリアは、自身の構想による特殊部隊に入るに足る人材をずっと捜していた。そんな折、王立学院を訪れた彼女は、学院の生徒・ロックフィートに危機を救われる。
ところが、このロック強いには強いが素行(スケベ)に問題がありすぎて……。

騎士はお姫様を救う、という王道ですね。
基本、ノリ重視です。細かいことは考えず、ぐわーっと読むといいかなーと。(我ながらなんて要領を得ない紹介なんだと思わなくもないですが、勢いはとにかくあるんですよええ)。


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