名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
　

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ミスマルカ興国物語 IV

投稿者： tonbo 投稿日時： 水曜, 2009/04/29 - 17:50
ミスマルカ興国物語 IV
→honto、→amazon
タイトル：ミスマルカ興国物語 IV（小説：スニーカー文庫）
作者　　：はやしともあき：林トモアキ
絵師　　：ともぞ
デザイン：？
編集　　：？
作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：MANAT
特記事項なし

うつけと名高い？ミスマルカ王国のマヒロ王子。
戦わずして世界を統一しようと本気で考える、数多のイカれた者達からも揃って危険視されるマヒロがメインとなる、ファンタジー。
王道なはずなのに、超変化球を次々繰り出した挙げ句地球を一周して元に戻って直球になったそんなファンタジーです。

今回、紋章を得るために共和国入りするのですが……シリアスシーンの連続かと思いきや……
やっぱり、どこまでも林トモアキ節は健在でした。

うおお、ネタバレしたい！
しかし、これを言ってしまっては物語の核心に迫ってしまうかもしれない！
ということで迷った挙げ句に書かないことにします。
『政治』力学を否応なく感じさせる重い展開ながらも、後味が悪くないというのはすごいことですねえ。
とはいえ、今回はあまり真正面からぶつかる展開はなかったのでお楽しみは次回ということでしょうか。

なお、こっちは問題ないと思うんで……
ボコスカ戦争なるものが出てきますが、これには元ネタがあります。
●ボコスカウォーズwiki

で、なんか歌をうたってたと思いますが、これは「すすめボコスカ」と言いまして、ゲームのＢＧＭに当時のプログラマー自身が歌詞をつけたもの。
ニコニコ動画で視聴可能です。（ＩＤなくても見れるようにリンクしてあります）
桃井はるこが歌ってるバージョンはファミソン8BIT STAGE2に収録されていて、購入も可能です。
……いやまあ、わざわざ買う人がいるとは思いませんけど（笑）

この作品の名台詞

「……あ、あれ？うちの国……じゃなかった、ミスマルカ王国にそんな法律ありましたっけ？」
「わたくしが法です。それがなにか」

→解説

シリーズ一覧

『ミスマルカ興国物語 1』
『ミスマルカ興国物語 2』
『ミスマルカ興国物語 III』
『ミスマルカ興国物語 V』
『ミスマルカ興国物語 VI』
『ミスマルカ興国物語 VII』
『ミスマルカ興国物語　VIII』
『ミスマルカ興国物語　IX』
『ミスマルカ興国物語 X』
『ミスマルカ興国物語 エックス』

作品一覧

『ばいおれんすまじかる!―九重第二の魔法少女』
『お・り・が・み　天の門』
『お・り・が・み　龍の火』
『お・り・が・み 外の姫』
『お・り・が・み 獄の弓』
『お・り・が・み　光の徒』
『お・り・が・み 澱の神』
『戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス』
『戦闘城塞マスラヲ Vol.2　神々の分水嶺』
『戦闘城塞マスラヲ Vol.3』
『ミスマルカ興国物語 1』
『ばいおれんす・まじかる!―恋の呪文は修羅の道』
『ミスマルカ興国物語 2』
『戦闘城塞マスラヲ Vol.4 戦場にかかる橋』
『ミスマルカ興国物語 III』
『戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還』
『ミスマルカ興国物語 V』
『ミスマルカ興国物語 VI』
『レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女』
『戦闘城塞マスラヲ (1)』
『ミスマルカ興国物語 VII』
『戦闘城塞マスラヲ　（２）』
『レイセン Ｆｉｌｅ２：アタックフォース』
『ミスマルカ興国物語　VIII』
『レイセン Ｆｉｌｅ３：ワンサイド・ゲームズ』
『ミスマルカ興国物語　IX』
『レイセン Ｆｉｌｅ４：サマーウォー』
『ミスマルカ興国物語 X』
『レイセン File5:キリングマシーンVS.』
『レイセン File6:三人きりのフォース』

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ミスマルカ興国物語Ⅳ
from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 金曜, 2010/03/19 - 10:39

著：林 トモアキ　イラスト：ともぞ 「お前がゼンラーマンを名乗るなら！俺は自らをこう呼ばねばなるまい……！ザ・リアル・ゼンラー!!そう！俺の名は、ゼンラーマン・カブトだ!!」 ...