名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

C3-シーキューブ 3

タイトル:C3-シーキューブ 3(小説:電撃文庫)
作者  :みなせはづき:水瀬葉月
絵師  :さそりがため
デザイン:?
編集  :?

いつも通り!
ひねくれてて、エロくて、人の悪い描写が実に多いです。
で、玲朧月さんが既に思いきり代弁してくれているわけですが、いいんちょさんいいよいいんちょ。
フィアはまあ別にいいや、みたいな?>さりげに酷い
そして、実のところ前シリーズとまったくやってることは一緒なはずなのに、↑なわけですが、まあ気にしたら負けということで。
異能バトルとラブ……ややエロコメ?

相変わらず日常シーン及び一部の戦闘シーンが実にえろえろですね。
いちいち挿絵を実現していくとかなり大変なことになりそうです。むしろ歓迎ですが。
そして最初に書きましたが、ここに来ていいんちょさんが目立ってきました。
あまりにすばらしすぎる設定なのに、その割に影がイマイチ薄かったような気がしなくもないいいんちょさんもこれで勝ったも同然?
新キャラも出ますが……当て馬だから紹介は別にいいや>酷っ!


この作品の名台詞

「違う、私は人以上の超越者などではない。そんな肩書きは望まない。私は人でいいのだ。人になりたいのだ!」
「人は惰弱です。愚かです。貴女のような力の欠片もない、無力な、普通の存在なのに!」
「ああ……普通だな。普通だった。魚屋の親父、八百屋の親父、クリーニング屋の親父――奴らは惰弱で愚かで何の力もない。認めよう。だが」
「だが、笑っていた! とても幸せそうだった。私もあんなふうになりたい。その中に入って幸せになりたい――そう思って何が悪い。だって私は今までずっと一人だった。笑えなどしなかった。だから私にできないことができる人間達こそが、私にとっての超越者だ!」

→解説


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