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自分はクイーンズブレイドのキャラクターブックの方は持っていません。（中身もちゃんと見たことはないので、サンプル程度を知ってるだけ）
適当な自己理解では対戦型キャラクターブック、という名前の『画集』だと思ってます。
そんなわけでまともな知識は全然ない状態で、どの程度えろえろなんだろうとか半分は不純な動機から（笑）読んでみたわけですが……
このクイーズブレイドは正しくライトノベルとしての限界点で踏みとどまっていて、ある意味良心的かも。
内容的にはごくまっとうなファンタジーです。流浪の戦士レイナが主役。文章レベルも及第点。あ、女装少年が出ますよ！←そっちの趣味の人

文章部分は適度にえっちい部分があるにはありますが……あくまでファンタジーとしての領域に留まります。
ぶっちゃけ文章部分に関するエロだけならはＭＦ文庫Ｊの「かのこん」の方が100倍エロいです（爆）
「かのこん」ははっきり言ってもはや半ばジュブナイルポルノの領域に突入しているので実のところ単純な比較に意味はないような気もしますが……まあ、そもそもクイーンズブレイドはイラストあってのものですから、巻頭のカラー挿絵だけでも拝む価値はあるというものでしょう。
なお、キャラクター小説としては十分合格だと思います。もともとクイーンズブレイドそのものに思い入れがないので、特に読んで感銘を受けたわけではないのですが、なんとなく次も買ってしまうような気がする程度にはちゃんとした作りでした。

しかしなんですね、他の積ん読おいといてこういうもの読んでたらそりゃいつまで経っても減らないわけだなあ（汗

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