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美少女なのに簀巻き女・藤和エリオと、青春模様にかぶれる少年・丹羽真の青春ストーリーも、ひとまず閉幕のようです。

それでは台詞解説。
これは、かつてエリオが「宇宙に帰るため」空を飛ぼうとして飛べなかった、というエピソードが前提としてあって、今また宇宙にこだわる「後輩」への助言をしています。つまり、自分の過去・現在を正しく認識している証。そういう意味で、感慨深い台詞と言えます。

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実は読み終わってはじめて気がついたんですが、これで終わりという形になるようで。（いや、明確に完結とは謳ってないんでひょっとしてまだ続刊でないとも限りませんが、とりあえずは風呂敷をたたむ形になると思われ）

謎のリトルスマキン現る！！

いや、ほんとに。素顔が謎なんですが簀巻き女ジュニアです。リトルスマキンに宇宙服、そして女々たんとかこれなんて罰ゲーム？

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今回はアスナさんのターン！　基本的には。

本編は、今回いろんな意味でキリトさん無双ですべて解決というわけではない……んですが、そうはいってもそこは我らがキリトさん。
やっぱりみんなのヒーローだけにやってくれます。
今回のコンセプトは、禁書目録の上条当麻＋一方通行さんです！
……言ってる意味がわからない？
うんまあなんだ、読めばわかる。

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こういうシリーズものとしては珍しい？
1巻リメイクです。このタイミングでこういうものが出てくると言うことは、もしやこっちがアニメ版に近いものになるのかも？

えーなんか違うの?ってことですが……
視点が三人称になったり、エリオの性格がややとっつきやすくなっていたり細かい部分で違いが出てますね。

一番大きい違いは、制服の前川さんイラストが2枚も拝めることだけど。

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とりあえず「帰宅部」ではない。

ではなんなのか。
「帰宅するまでを盛り上げる部活」……うーん、正直相当苦しい理屈。ぶっちゃけ「帰宅部」ってつけたかっただけちゃうんか？と感じますが、ＳＯＳ団的ななんでもありな無軌道部活ストーリーだと思えばＯＫ。

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なによりもまず主役である”ストレンジサイケデリコ”こと彩家亭理子のキャラクターがあまりにも圧倒的！！

変人なんだけど一本筋の通った変人なのがいいですね。
物語としては、美人だけど数々の奇行で変人として校内でも名高い理子が、新しい興味の対象を死にたがりの少年・神宇知悠仁に定め、つきまといはじめることではじまる青春ストーリーです。
中盤以降のたたみかける感覚がすばらしい。黒枠おすすめで。

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4巻発売日の段になって、うかつにも3巻を買い忘れていたことに気がつき慌てて読んでます。

ゲーム「fate／staynight」以前の時系列である第四次聖杯戦争のエピソードを描いた、現代にかりそめの生を与えられて強大な力を行使する七人のサーヴァントと彼らを召喚したマスターが、自らの望みを叶えるために聖杯を手にするべく戦いを繰り広げるバトルアクション。

野郎がかっこいい！　なんといってもまずはこれに尽きます。
3巻は、必ずしも女性比率は低くもないんですが、見せ場という点に関しては男の独壇場とさえ言えるかもしれません。

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うちの地層から発掘（笑）されたので手に取ってみたのですが……
なんだこれ。

そもそもが、何度死のうとしてもなぜか自殺に失敗してしまう自殺願望少女と、そんな彼女に一目惚れしたあげくストーカーを続ける少年による青春ストーリーという時点で、既にかなり斜め上を突っ走っているわけですが、なんと驚いたことにさらなる超展開を見せるんですよ！

あえて傑作や名作とは呼びませんが、いやなんかもう参ったねどうも。

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地味っ娘お嬢様伝説第三章。
日和時空にだばだばと癒やされてください。

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（文案整理中）

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web上で大きな評判となり、こうして本の発売までこぎ着けたシリーズ。
大規模オンラインＲＰＧ「エルダー・テイル」の世界に3万人のゲーマーが閉じ込められ、その中での暮らしを余儀なくされる中、ギルドに所属せず一匹狼として活動していたシロエが、仲間と行動を開始するという物語。
最近大ヒットした「ソード・アート・オンライン」をはじめ、オンラインゲームの世界に入り込んでの戦いというのは最近よく見かける筋書きと言えますが、比較してみるといろいろと描写の差異があっておもしろいですね。
能力だけでなく、知恵で敵と渡り合う戦い方にも好感。おすすめ！

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7秒先の未来の音が聞こえる少年・面堂朗は、天然ドジ属性を持つ酒多さんの危機を何度も救ううちに彼女から好意を持たれるように……。
そうこうしてるうちに、酒多さん大好き娘の縁との距離も徐々に近づいていく。ラブコメです。なんか出てくるヒロインズが小動物的なかわいさのあるラブコメ。

新キャラは微妙に影が薄い気がしなくもないけど、残念な美人。

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半人半死人になっちゃった主人公と死に神？な少女を巡る物語。
ホラーテイストです。不必要にあおり立てない分、かえって怖い。

2巻はとくに死者の影が、読み進めてもなかなか出てこないのでかえって怖いよ！

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1巻から1年もあいちゃいましたが……

幕末剣劇＆魔法アクション。和物だけあって？地力があって安心して読めます。

幕末を舞台に、史実の有名人を多数登場させつつ、魔法による陰謀が進行し、それを長州浪人にして適塾の天才と名高い魔法医で男装の少女・伊織と、内なる魔を秘めた男・冬馬を中心に、物語は進みます。
「龍馬伝」とか見たり幕末に興味がある人には絶対のおすすめ。もしくはラノベは好きだけど不安のない文章プリーズという方にもぜひ。

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正直完全安定のいつも通りで、ストーリー的な進展とか基本的に無縁の物語なので特に書くことが……

ああそうそう。
ジェシカとダリアンの絡みはいいですね。
ダリアンと絡む人間は何かしら普通とは異なる要素を持っていることが多い中、ジェシカは単に巡り合わせが悪いだけで完璧に普通の子。だけど望んでダリアンと関わりを持ち続けているわけで。こういう年相応の微笑ましいいがみ合いをされると「いいなあ」と思ってしまうのでした。

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世界からはみ出すほどの強い異能を持った問題児三人が、異世界に召喚される物語。キャラが動く動く！

それでは台詞解説。
まあこれは台詞っていうか、問題児達を異世界に誘う招待状です。「全てを捨て」という部分が、なにげに重い意味を持ってます。

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「ルール」がテーマになった、現代を舞台にした魔法もの。

前作の「放課後の魔術師」でもそうでしたが、今シリーズは魔法をあらゆることが可能な万能のものと定義せず、厳格な制約に縛られる法則としているのが特徴でそこが魅力となってます。

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全く嘘偽りなくタイトル通りの内容です。

あまりにも強すぎる異能を自分たちでも持てあまし、退屈し、あるいははみ出し者となっていた問題児三人。彼らを黒ウサギがとある目的のために召喚したはいいけれど、全然思うとおりには動いてくれなくて逆に振り回される、てな異世界召喚もの。
キャラのパワーが半端ないです。
あと、個々のキャラはチート級に強すぎる面々なんだけど、理屈や展開をうまいこと組んでそれなりの緊張感が保たれているのもグッド。
なにより最初の掴みで一気に持ってかれましたね。赤枠おすすめで！

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『未来視の魔眼』と周りから恐れられる引きこもり男・川村ヒデオ。戦闘城塞マスラヲで、ハッタリをかましまくったヒデオも今では公務員の端くれとしてがんばってます。どこまでもうさんくさいですが！

さて、今回はなかなか楽しそうな新キャラが何名か登場し、またじわじわと不穏な動きも見え始め、謎がいっそう広がることに。
そして、何よりも書き下ろし分に刮目せよ！！

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現実か、はたまた空想か。空想病というやっかいな病気を巡る物語、ついに完結！

いやー、最後にふさわしく今までに輪をかけて、どこまでが空想でどこまでが現実なのか読めば読むほど混乱してくる展開でしたが、非常におもしろいストーリーだったと思います。ショートストーリーを合わせても全5巻という、一気読みに向いた分量なので、未体験の方もこの機会にぜひ！

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化物語といえば、ぐだぐだに暴走しまくるトーク……と思っていたわけですが、な、なんと！
化物語シリーズなのに、終始きちんと話が進んでいる！

意外や意外、神原駿河さんの語り口はかなり安定していて、しかもほとんど脱線もなし。このシリーズってこんな真面目に怪異と向き合う話だっけ？（ヲイ

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あーまた男の娘ですか、はいはいそろそろ飽きて……き……

『なんじゃこりゃあああああああ！！』

男の娘＋学園闘争＋伝奇アクション、混ぜたらなぜかこうなってしまった、それがこの作品です。
ただ、イロモノ的な印象ばかりが浮かぶと思われますが、意外にも？まっとうな熱血青春要素のほうが強いんですよね。おすすめ。

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ファンとのやりとりから、その相手に小説の書き方指南をすることになったが……
ああっ王様の耳はロバの耳～！！
えーとですね、つまりとあるジャンルを好む層にぜひともおすすめしたいのは山々なんですが、それを言うと壮絶なネタバレになってしまうというやつです。

まあそれはさておき、おもしろいのは間違いないです。おすすめ。あ、それと時としてしれっとバカな話を混ぜ込んでくるユーモアにも注目。

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諸事情あって長らく絶版状態になっていた「悪霊シリーズ」が、ついに復刊し順調に巻を重ねてます。携帯がないとか、記録媒体の違いなどたまに時代を感じることもありますが、物語そのもののおもしろさは全く損なわれていません。正しくホラーです。

今回の案件は、とある学校で霊的なしわざと思われる案件があまりにも続出！　けれども真砂子は霊はいないという……一体原因は！？