名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

星図詠のリーナ

10/07/23 - の記事

星図詠のリーナ 3

タイトル:星図詠のリーナ 3(小説:一迅社文庫)
作者  :かわぐちつかさ:川口士
絵師  :南野彼方
デザイン:?
編集  :?

まとめ方やあとがきの様子から見る限り、たぶんこの巻で完結、ではないかと思われます。
寂しくはありますが、テーマが「地図」、それも測量描写があったりと本格的なものを3巻まで読めたことをいまはただ喜ぶべきでしょう。

サラの秘密への言及や星図詠とはなんなのか? 姉のパルヴィとの関係は?などなどいろいろ目白押しの巻でした。

09/08/24 - の記事

星図詠のリーナ 2

タイトル:星図詠のリーナ 2(小説:一迅社文庫)
作者  :かわぐちつかさ:川口士
絵師  :南野彼方
デザイン:?
編集  :?

地図作りをする王女様が主人公というなんとも風変わりなファンタジー。なにしろ地図作りがメインとなるだけあって、派手な魔法が飛び交ったり、激しい戦いが繰り広げられたりすることはあまりありません。
とはいえちゃんと映える見せ場も用意され、地味一辺倒な作りにはなってないあたりが上手いですね。
今回もまた、地図作成を命じられ傭兵のダール、従者のサラと共にリーナが出向いた先では……やっぱりすんなりと地図を作らせてはもらえないのでした。

09/04/23 - の記事

星図詠のリーナ

タイトル:星図詠のリーナ(小説:一迅社文庫)
作者  :かわぐちつかさ:川口士
絵師  :南野彼方
デザイン:?
編集  :?

ぶっちゃけ地味ですが、非常におもしろかった!
一言で表現すると、伊能忠敬のお姫様版です!

これぞ他では読むことの出来ない作品だと断言します。
もう赤枠おすすめいっときましょう!