名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「そういえばシドー」
「ん? どうした?」
「水族館とは一体何なのだ?」
「何って……十香が行きたかったんじゃないのか?」
「勘違いするな。私はシドーと一緒にデェトがしたかっただけだぞ」


タイトル:デート・ア・ライブ3 狂三キラー(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :五河士道&十香 (192 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

世界を危機に陥れる精霊から世界を救う手段、それはデートしてデレさせること!
とまあ、きてれつな発想のもと、繰り広げられるアクション&ラブコメ。意外と王道に忠実、それでいて変化球もありと、敷居は低くかつ楽しめる作品です。詳細は書影クリックで。

それでは台詞解説。
十香は、精霊なので人間社会の知識には乏しく、他人の助けを借りて士道を水族館に誘ったまではいいのですが実は水族館がなんだか知らなかったのでした。……なんという破壊力の台詞! こういう部分が、十香さんを正ヒロインたらしめる部分ですね。奇をてらわず純粋に来るからやばい。