名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

12/03/07 - の記事

ガブリエラ戦記IV 白兎騎士団の決意

タイトル:ガブリエラ戦記IV 白兎騎士団の決意(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :優木きら
デザイン:?
編集  :?

女だけで構成されているにも関わらず、その武勇は大陸中に響く傭兵団・白兎騎士団。新米ながらも頭角を表し、諸事情もあってとうとう入団一年にして団長にまでなってしまったガブリエラの知略・奇策を描くファンタジー。
圧倒的な不利をひっくり返すのが醍醐味ですが、ここに来て相手にもアリアンレイという有能な軍師が出てきたことで、苦戦をしいられている白兎。

レフレンシアがまさかの捕縛、さあ大変!というところからこの巻はスタートです。

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て

タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て(小説:スニーカー文庫)
作者  :たつのこたろう:竜ノ湖太郎
絵師  :あまのゆう:天之有
デザイン:?
編集  :?

強すぎる異能を持てあまし、退屈し、世間ではみ出し者となっていた問題児たちが、異世界に召喚され、そこでも問題児ぶりを発揮するが、問題児ぶりなど有り余っておつりが来るほどの可能性を持っていた、という異世界召喚アクション。
あくの強いキャラたちと、青天井のごとくインフレしていくバトルが魅力。

レティシア編、完結巻。
いろいろこっぴどくやられてしまい実にフラストレーションのたまる展開でしたが、十六夜はじめ飛鳥も耀もやられっぱなしで終わるようなことはむろんあるはずもなし!