名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

12/03/03 - の記事

修羅場な俺と乙女禁猟区2

タイトル:修羅場な俺と乙女禁猟区2(小説:ファミ通文庫)
作者  :たしろひろひこ:田代裕彦
絵師  :笹森トモエ
デザイン:?
編集  :?

5人の婚約者候補の中で、そのうち4人は主人公を殺したいほど憎んでいて、間違って選んだら待つのは破滅。ただし自分を本当に愛している少女がたった一人だけいる。

こんな設定を持つ、ハーレムというには怖すぎるストーリーです。
前巻で一応一人が脱落した……んですが、相変わらず4人残っている状況。しかも一ヶ月以内に正式な婚約者を選べ、という条件をつきつけられ、節は誰を選択するのか!?

連鎖のカルネアデス

タイトル:連鎖のカルネアデス(小説:ファミ通文庫)
作者  :ひびきゆう:ひびき遊
絵師  :八重樫南
デザイン:?
編集  :?

いわゆるデスゲームもの。

奇妙なメールに答えた直後、謎の空間に飛ばされ「究極のゲーム」とやらに参加することになった主人公たちだが、それは実は命を懸けたゲームだった!

この手のバトルロワイヤルっぽい話自体は今やメジャーなものですが、これは味付けがおもしろいですね。
メンバーの選んだゲームによって能力もリスクも全く違うというもの。RPG、音ゲー、落ちものなど異なる能力でどう戦うのか?

なんせ思い切りプロローグで話が切れてないんで1巻の時点ではなんともいいかねる部分がありますが、おもしろいとは思います。