名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

12/11/13 - の記事

独創短編シリーズ 野崎まど劇場

タイトル:独創短編シリーズ 野崎まど劇場(小説:電撃文庫)
作者  :のざきまど:野崎まど
絵師  :もりいしづき:森井しづき
デザイン:?
編集  :?

こ れ は ひ ど い!(褒め言葉です

赤枠オススメしてますが、傑作というよりも怪作という意味でのおすすめです。ただ、ある意味話題沸騰なのは間違いないので一度は目を通しておきたいところですね!
電撃文庫MAGAGINEに連載されていたものに、ボツ作や書き下ろしを加えての短編集。とにかくフリーダム。どれくらいフリーダムかは一番最初に載ってる短編をほんの数ページ読めば理解できます。
いやはや、やってくれるよ!

12/11/12 - の記事

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

タイトル:ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII(小説:電撃文庫)
作者  :うの:宇野朴人
絵師  :さんば挿
デザイン:?
編集  :?

あんまり新シリーズの2巻目は赤枠オススメしませんが、これはものすごく周りにすすめたかったので改めて赤枠オススメ。

本格ファンタジー戦記もの。出世に興味がなく、怠けることと女漁りが趣味の少年が周りの状況から戦うことを余儀なくされ、その知略を持って混沌とする帝国と他勢力の間の戦争を生き抜くという物語ですが……

きちんと『戦争』を書いています。理不尽な暴力や、容赦なく襲う死。
あと、群像劇ではないので似ているわけではないんですが、きっと銀河英雄伝説スキーの琴線に触れるものがあると思いますので、ぜひぜひ手にとってみてください! 今ならまだ2巻、余裕で追いつけます!

さて、2巻では帝国内の不穏分子との激突です。

12/11/08 - の記事

魔法少女育成計画 restart (前)

タイトル:魔法少女育成計画 restart (前) (小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :えんどうあさり:遠藤浅蜊
絵師  :マルイノ
デザイン:?
編集  :?

まずはじめに、 魔法少女育成計画を未読の方へ。
まじでおすすめですので、ぜひお読み下さい。
ネタバレに配慮した紹介をしてあるので、興味ある方はリンク先へどーぞ。

さて、前作をお読みの方はもうおわかりかと思います。
ええそうです。今回もです。

2012年11月 の新刊情報 このライトノベルがすごい!文庫

魔法少女育成計画 restart (前) 遠藤浅蜊
しずまれ!俺の左腕2 おかもと(仮)
千の剣の権能者 紫藤ケイ
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)5 谷春慶

12/11/05 - の記事

僕の魔剣が、うるさい件について4

タイトル:僕の魔剣が、うるさい件について4(小説:スニーカー文庫)
作者  :みやざわいおり:宮澤伊織
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

意志持つ魔剣<夜来たる>の使い手となり、他の魔剣の使い手たちと戦うことを余儀なくされるバトルアクションです。
魔剣といいつつ、弓が出てきたり籠手でぶん殴ったりはては網が出てきたりともはや武器という枠でかろうじて括れる範囲のものがあれこれ出てはきますが、まあそれはそれ。

もう少し引っ張っても、とか思うくらいに綺麗にすっぱりと終幕を迎えました。
4巻完結、しかもそれほど厚くないのでサクッと読めます。改めてシリーズをおすすめ。(なお、これまでに何度も繰り返してますが典型的な表紙&タイトル詐欺。中身はなかなかにハードだし、露骨なサービスシーンはありません)

パパのいうことを聞きなさい! 11

タイトル:パパのいうことを聞きなさい! 11(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :まつともひろ:松智洋
絵師  :なかじまゆか
デザイン:?
編集  :?

あの! 莱香さんが! ついに目覚める!
なにに目覚めるかって? そりゃあもちろんアレですよアレ。

というわけで、普通の大学生だった祐太が姉の三姉妹を引き取って悪戦苦闘しつつも家族としての絆を築いていく家族ものは、今回は莱香さん回です。今までずっと長いこと前振りをしてきただけに感慨もひとしおですねえ……。

12/11/03 - の記事

ラブコメ圏外

タイトル:ラブコメ圏外 (小説:HJ文庫)
作者  :うちぼりゆういち:内堀優一
絵師  :かわいそうな子
デザイン:?
編集  :?

過去の自分と決別し高校デビュー、その目標は「普通の高校生」になること。
そして普通の高校生の共通点……それはラブコメをするということ!?

いわゆる学園の日常系部活なラブコメものです。
話としてはベタですが、キャラがとにかく非常にいい!
会話のキャッチボールもいいし、主人公がこの手の話には珍しく、(鈍感なのはお約束ですが)わりと自分から動きますのでみてて気持ちがいいです。黒枠おすすめ!

12/11/01 - の記事

覚えてないけど、キミが好き2

タイトル:覚えてないけど、キミが好き2(小説:一迅社文庫)
作者  :ひがともやす:比嘉智康
絵師  :希望つばめ
デザイン:?
編集  :?

……え?

これは2巻の引きに対する感想です。

両親を三年前に亡くしたショックで、身近な人ほど忘れるという特殊な記憶喪失になっている主人公のクラスに絶世の美少女浅海ゆららが転校してきたが、その彼女は主人公の元カノだと宣言!
基本的には独特な会話やギャグセンスから紡ぎ出されるほのぼの系ラブコメ、なんですがそこは作者が作者だけに気が抜けません。

2012年11月 の新刊情報 HJ文庫

ラブコメ圏外 内堀優一
神話戦域のグラフィクス 九十九番目の破壊者 無嶋樹了
魔王なオレと不死姫の指輪2 柑橘ゆすら
月花の歌姫と魔技の王 II 翅田大介
サムライブラッド2 ~神花襲来~ 松時ノ介
オレと彼女の絶対領域6 鷹山誠一
ひきこもりの彼女は神なのです。7 すえばしけん
魔王学校に俺だけ勇者!? 八時間めっ☆ 夏緑

2012年11月 の新刊情報 角川スニーカー文庫

大奥のサクラ 現代大奥女学院まるよんっ! 日日日
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している3 春日部タケル
機動戦士ガンダムAGE (5) ホーム・スイート・ホーム 小太刀右京 原作:矢立肇、富野由悠季
七星降霊学園のアクマ 02 スロウス・バレット 田口仙年堂
放課後は無敵ですが、何か? 世界をカケた、頂上決戦 秋水
僕の魔剣が、うるさい件について4 宮澤伊織

2012年10月 の新刊情報 ファミ通文庫

覇剣の皇姫アルティーナ むらさきゆきや
B.A.D. 9 繭墨は人間の慟哭をただ眺める 綾里けいし
も女会の不適切な日常3 海冬レイジ
うさぎロボ3 謎の妹と俺たちのUFO大戦記 佐藤了
シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために 内田弘樹 原作:吉宗鋼紀
武装中学生2045 ―夏―3 岡本タクヤ
モンスターハンター 蒼天の証 (6) 柄本和昭

12/10/30 - の記事

ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~

タイトル:ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~ (小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :あさうら:アサウラ
絵師  :柴乃櫂人
デザイン:?
編集  :?

佐藤、爆発しろ。
白粉先生、大人気。

半額弁当争奪戦がテーマの熱く、バカな話も何時の間にかこんなに巻を重ねてますが、今回の短編集は佐藤のリア充ぶりを見せつけられることとなりました。いちゃいちゃしやがって!

12/10/29 - の記事

暗号少女が解読できない

タイトル:暗号少女が解読できない(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しんぼせいは:新保静波
絵師  :ぐらしおん
デザイン:?
編集  :?

第11回スーパーダッシュ小説新人賞〈大賞〉受賞作。

暗号もの+ラブコメ。おすすめ。
出てくる暗号は、自力で十分に到達できないこともない程度のものになってます。そこまで気合いれてない&暗号苦手な自分でもひとつはその場で解けたいうことでお察しください。
暗号を出してくるヒロインが非常にめんどくさい性格をしてるんですが、わかりやすいツンデレとは一線を画するタイプで見てて飽きませんね。

12/10/27 - の記事

失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!

タイトル:失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!(小説:MF文庫J)
作者  :まさきまさむね:真崎まさむね
絵師  :さより
デザイン:?
編集  :?

これはひどい!(褒め言葉
おすすめ。

へんた……っていうかバカ小説なラブコメ。
こんだけひどい話なのに、終わってみると「イイハナシダナー」になってるのはどういうことなんだぜ?
ラノベ史上初のテーマを扱ってます。
もしまだネタバレを踏んでないなら、ぜひよけいな知識は入れずに即刻買って読みましょう!
その方がサプライズを楽しめます。
一応は部活ものです。一応は。

「いいからもっと情報よこせ」って方だけ以下に進んでください。

12/10/23 - の記事

彼と人喰いの日常4

タイトル:彼と人喰いの日常4(小説:GA文庫)
作者  :かみさかねこ:火海坂猫
絵師  :春日歩
デザイン:?
編集  :?

完結。そして黒枠おすすめ。
このおすすめは物語の見事な着地のさせ方、それにもまして黒衣というキャラへの賛辞ゆえ。素晴らしいキャラでした!

いじめを受けていた主人公を救ったのは、人喰いの妖・黒衣。意図せず契約を交わしてしまった主人公は、毎月一人誰かを指定して彼女に喰わせないといけない……
強大な力と狡猾さを合わせ持ちながらも、あえて主人公との契約に縛られることに甘んじてその立場を逆に楽しんでいる黒衣の意図とは。
こんなダークな物語の結末は果たしてどうなったのか。

やはり黒衣に尽きます。いいように人を翻弄する様はまさに妖にふさわしい!

S.I.A. ―生徒会秘密情報部―

タイトル:S.I.A. ―生徒会秘密情報部―(小説:電撃文庫)
作者  :ながつきじゅういち:長月渋一
絵師  :NOCO
デザイン:?
編集  :?

ジェットコースターラノベ。
一応青春小説ですが、序盤からは到底想像不可能な結末にたどり着きます。

てっきりスクールカーストの話かと思っていたら、気がついたら違うジャンルになってました。
いやー、これはびっくり。
萌え方面は薄味なので、そういうのはあまり期待しない方がいいですが、予想外の展開が好きな人にはぜひ。
ちと条件付きですが、おすすめ。

12/10/22 - の記事

女子モテな妹と受難な俺 5

タイトル:女子モテな妹と受難な俺 5(小説:ガガガ文庫)
作者  :なつみどり:夏緑
絵師  :ぎん
デザイン:?
編集  :?

ラブコメは多々ありますが、これは導入の設定が風変わり。
文字通り同性からモテまくる妹、妹はもう完全なブラコン、一方兄は仏教マニアで悟りを開かんとする地味系男子、かくして兄は妹を片想いする女子から恨まれるという、おおよそこんな設定の物語です。

……とはいえ、じりじりと兄は妹に懐く男子嫌いの女子のハートを掴みつつあるわけですが。
凛世に至っては、今回の駆け落ち回でもう完全に落ちましたね!

12/10/21 - の記事

異能バトルは日常系のなかで 2

タイトル:異能バトルは日常系のなかで 2(小説:GA文庫)
作者  :のぞうみこうた:望公太
絵師  :029
デザイン:?
編集  :?

物語としては、MF文庫の「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」の読者層と非常に相性がいいと思われる厨二病バトル+ラブコメ。
呆れるくらい優秀な異能が、あくまでも日常を形作るための添え物にとどまること、ラブコメ部分の出来が非常にいいことが特徴です。

主人公の厨二病パワーを(生)暖かい視線で見守りつつ、結果的にはハーレムになってる状況存分に呪いをかけてください。

12/10/20 - の記事

大日本サムライガール 3

タイトル:大日本サムライガール 3(小説:星海社FICTIONS)
作者  :しどうりゅうせい:至道流星
絵師  :まごまご
デザイン:?
編集  :?

目的は政権奪取、手段はアイドル!

極右思想を持っているが、その態度は真摯な絶世の美少女・神楽日毱がその政治思想実現のためのステップとしてアイドル道を突っ走る、サクセスストーリー。作者が作者だけに、かなりつっこんだリアルな経済、経営の話が絡んでくるのが特徴です。
ベタな萌えとは次元の違う、ひまりんの真面目さに存分に惚れ込んでください。

12/10/19 - の記事

はたらく魔王さま! 6

タイトル:はたらく魔王さま! 6(小説:電撃文庫)
作者  :わがはらさとし:和ヶ原聡司
絵師  :029
デザイン:?
編集  :?

(一応簡易更新……かな?)
祝・アニメ化決定!

異世界で戦いを繰り広げていた魔王と勇者が、ともに地球に飛ばされてきて真面目に労働に勤しむ話。毎回安定したおもしろさですが、今回の見所はズバリ、

・アルティメットちーちゃん、さらにアルティメット。
・もうマクドナルドとコラボしちゃえよ!的な展開

魔王と勇者の兄妹カンケイ

タイトル:魔王と勇者の兄妹カンケイ(小説:電撃文庫)
作者  :くろばくちば:黒羽朽葉
絵師  :百円ライター
デザイン:?
編集  :?

(簡易更新)
妹のためなら兄はどこまでも強くなれる話。

最初は中二病妄想だけかと思ってたんですが、妄想ではなかったようで、普通に魔獣出てきました。ただし、軸足は割と日常よりですが。
てっきり表紙載ってるのが兄妹かと思ったら違うじゃん!

正直なところ、色々足りてないかなーと思いますがただ妹のためにストイックに強くなろうとした結果がすごすぎるわ!という意味では感動もの。

12/10/18 - の記事

ミニッツ3 ~神殺しのトリック~

タイトル:ミニッツ3 ~神殺しのトリック~(小説:電撃文庫)
作者  :おとのよもじ:乙野四方字
絵師  :ゆーげん
デザイン:?
編集  :?

1分間だけ人の心を読むことができるが、その後の1分間必ず反動に襲われるという能力を持った少年が、権力を欲して様々な対決をして行くというゲーム小説。

心を読めることを万能のものとせず、時にイカサマを用いたり、さらには心を読むことをブラフにしたりというバリエーションがあっておもしろいので、土橋真二郎作品が好きな人にはぜひ。

マグダラで眠れII

タイトル:マグダラで眠れII(小説:電撃文庫)
作者  :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師  :なべしまてつひろ:鍋島テツヒロ
デザイン:?
編集  :?

中世風の世界を舞台とした、錬金術士が主役の物語。
ストーリーはもちろん読み応えがあるのですが、キャラがものすごく味わい深いです。派手さとは対極にあるような内容で、自分の夢に向かって突き進みそのためなら周りを犠牲にすることも厭わない主人公と、特殊な生い立ちから徹底的に迫害され自分の感情を殺して生きることを余儀なくされてきたヒロイン。
どちらもライトノベルの王道路線でよく見かける主人公&ヒロイン像からは大きく外れていますが、そこがまた大きな魅力になっています。

さて2巻ですが、1巻でピンチを脱したと思ったのもつかの間、再び次なる試練が襲います。

親知らずェ……

最近どうも体調が思わしくなく、歯も痛いので病院に行ったら親知らずのせいだと速攻で診断されました……
しかも真横に生えてるらしく、抜歯というより摘出だから大きい病院紹介します、だそうでああこれがふだんからの根性曲がりの代償なのか。
そういうわけで、本自体はぼちぼち読めているんですが気力ゲージが低空飛行のため反映が滞りがちなので、しばらく簡易更新でごまかすかもしれませんがどうかご容赦ください。

12/10/16 - の記事

這いよれ! ニャル子さん 10

タイトル:這いよれ! ニャル子さん 10(小説:GA文庫)
作者  :あいそらまんた:逢空万太
絵師  :狐印
デザイン:?
編集  :?

どうみても「アトラク=ナクア」の初音姉様です。やりやがった!

そもそもニャル子さんシリーズはやりたい放題の代名詞のようなものので、特に深遠なテーマとかないぶん余計にブレーキがきかないわけで、はい今回もそれは健在。
アトラクナクア星人のアト子さんが新キャラとして出てきましたが、どうみても、ねえ?

2012年10月 の新刊情報 GA文庫

男子高校生のハレルヤ! 一之瀬六樹
マ・オー ―魔王、日本が舞台のオンラインゲームを始める― 夏寿司
這いよれ!ニャル子さん10 逢空万太
神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール2 榊一郎
お前のご奉仕はその程度か?5 森田季節
妹は僕に手を出すなっ!2 木緒なち
異能バトルは日常系のなかで2 望公太
ふぁみまっ!7 九辺ケンジ
うちの居候が世界を掌握している!3 七条剛
彼と人喰いの日常4 火海坂猫

12/10/14 - の記事

ソードアート・オンライン プログレッシブ1

タイトル:ソードアート・オンライン プログレッシブ1(小説:電撃文庫)
作者  :かわはられき:川原礫
絵師  :abec
デザイン:?
編集  :?

ソードアート・オンライン本編では1巻でさらっと流された(というか描かれなかった)キリトとアスナの出会いの物語を、さかのぼって描いてます。
なお、あとがきで作者も今回のプログレッシブにおけるアスナの扱いについて言及してますが、アスナさんの正妻パワーが圧倒的すぎて、過去の時空をさかのぼって改変が起こったようなもんですね!

というわけで、キリト&アスナ夫婦が好きならおすすめ。

ロゥド・オブ・デュラハン

タイトル:ロゥド・オブ・デュラハン(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :しどうけい:紫藤ケイ
絵師  :雨沼
デザイン:?
編集  :?

ダークファンタジーきたああああ!!

コメディ要素いっさいなし、微グロありの直球ファンタジーです。
死術によって操られる死人とその術者たちを狩る、聖霊デュラハンの物語。罪と悲しみを背負いながら戦い続ける彼女の運命は……。
赤枠おすすめ。

12/10/13 - の記事

剣澄むーTSURUGISMー

タイトル:剣澄むーTSURUGISMー(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :ますくど
絵師  :ricci
デザイン:?
編集  :?

チャンバラアクション!
あと全力で弟萌え。

とにかくチャンバラ。異能というか魔剣の力が多少絡んではきますが、基本的に剣劇なのでそっち系が好きな人におすすめ。
あと、念押ししておくとヒロインは幼女ですが、弟の破壊力がぱねえっす。

12/10/11 - の記事

ファウストなう

タイトル:ファウストなう(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :とびやまゆういち:飛山裕一
絵師  :HRD
デザイン:?
編集  :?

第三回『このライトノベルがすごい!』大賞優秀賞受賞作。

無気力主人公の元に悪魔がやってきた!
うん定番ですね。実際、序盤はすごく普通。ただ途中で「!?」と意表をつかれ、さらには中盤で主人公にスイッチが入って能動的になったあたりからが本番と言えるでしょう。
美少女転校生はもう古い?

ああ、それと序文の「これはデブが金網に挟まる物語だ」はいいですね。なんだそれ、とついつい気になる。