→honto、→amazon

ちと買い損ねていたせいで読むのが遅くなってしまいましたが……

シャーロキアン＆ヴィクトリアンスキーは必見。あ、あと似非科学スキーにも。こんな各要素が入ってますが、ミステリではなく冒険活劇です。

いいですね、実にいい！
時は19世紀末のロンドン。貴族の息子でスコットランドヤードの新人刑事ジェレミーと、あの有名な名探偵の妹イグレスン、ジェレミーが拾った謎の美少女アリスが文字通り跳んではねての大活躍ですよ！

→honto、→amazon

脱落していくマスターたち。
そして明らかになる聖杯戦争の真実。
いよいよ物語は佳境へと入ってきました！

ストレートに行くなら一番のみどころはライダーｖｓセイバー戦、ですがこここはあえて間桐！　間桐雁夜をあえて推したい！

→honto、→amazon

（文案整理中）

→honto、→amazon

（文案整理中）

→honto、→amazon

（文案整理中）

→honto、→amazon

（文案整理中）

→honto、→amazon

「マルドゥック・スクランブル」、「マルドゥック・ヴェロシティ」、そして新作のアノニマス。それら三編に連なる短編集。
ウフコック、バロットはもちろん、ボイルドの邂逅など、隙間を埋める物語については発表済みのものですが、新たなるバロットとウフコックたちの活躍を描く「アノニマス」については書き下ろしです。

さすがのおもしろさ。言うことなし。
……なんですが、個人的に衝撃の事実が初出ＳＦマガジン2010年１２月号のロングインタビューで明らかに。
「マルドゥック・スクランブル」の完全版は、一からすべて書き直していたそうです。なんということだ！　改めて買うしか！

→honto、→amazon

1巻のぐうたらな英雄の孫シャルトが一念発起して、嫌々ながらも働くという構図から、完全に市民を守るための英雄として自覚的に”敵”と戦う話にシフトしてきました。

このシリーズで特徴的なのは、この世界の魔法使いを束ねる魔法連盟とシャルトの対立。ファンタジー的な世界観の話で、こうまで露骨に組織として主人公を排除に動いて、徹底して協力しない描写ってなかなか見ませんね。ストレートな英雄譚に飽き足らない人にはぜひともおすすめしたいシリーズです。

→honto、→amazon

ロリな退魔もの。なんせ小学三年生がヒロインですから。
とか思っていたら甘かった。とうとうロリハーレム化しはじめたよ！
円環少女が完結した今、「ふぁみまっ！」とならんでＧＡ文庫がロリラノベ二強を独占する時代がやってきたもかもしれません。

今回、新キャラとか既存キャラにもフラグが立ったりして大変なことに。

→honto、→amazon

先代ボスの遺言により大滝家に引き取られたマフィアの跡取り少女・サブリナ。殺し屋としての教育しか受けていなかったため、一般常識に欠ける彼女はなにかと騒動を起こす。ちなみにおにいちゃん大好き。

いわゆる妹ものなラブコメです。
サービスシーンは多種多様とりそろえておりますええ。

→honto、→amazon

裸マントとかもはややりたい放題だなおい！

重度の厨二病の妹・楓子の”妹ノート”の設定に書かれた、世界を滅ぼす力をも持つ姫達が現実化してしまい巻き起こる騒動を描いた現代中二病ファンタジー。

で、まあ作品としては基本中二病の妹＆姫たちによって引き起こされる騒動を、兄の英二が収める羽目になるわけですが間違ってもコンセプトはロリではなかった、はずでしたが……
おい、なんだこの表紙。カラー挿絵もおかしいし。
絵師は「あれ俺のせいじゃないッす」とまでコメントに残す始末。まあ中身も推して知るべし。

→honto、→amazon

（文案整理中）

→honto、→amazon

江戸幕府が倒れず、廃刀令も出ず、外国に侵略もされないままだったら……という世界観のもとで、幕府の護衛寮に所属する凄腕の護衛剣士の少女・相生愛香と鞠元毬藻の活躍を描くチャンバラアクション。

……の第二部。
といっても、まあ基本的にノリはそのまんまですが。
いきなりこの「真・サムライガード」から読み始めても大丈夫です。個人的にはできればちゃんと第一部の「サムライ・ガード」から読むのをおすすめしますが……

うんまあメイド剣士も悪くはないけどやっぱりセーラー服だなうん。

→honto、→amazon

ボーイミーツガールで寮ものという、定番中の定番。
空から少女が降って来るというこれまた王道。

常時その形態というわけではないんですが、ヒロインのライムがスライム型の異星人ということでそのあたりの設定にちょっとおもしろ部分があります。

なお、純真無垢なライムとのいちゃラブという意味ではなかなかの代物と言えますが、エピソードがライムに集中してる分、寮の他の住人との絡みは少々薄いですね。

まあただ、タイトルにあるようなドタバタ末期って感じではないかも。幼なじみがあんまりライバルとしては機能してないので、ラブコメよりはいちゃラブ寄りです。

→honto、→amazon

口一つすら聞かない冷戦状態だった妹に”人生相談”したのがきっかけで動き始めたラブコメ。てっきり佳境かと思ったらまだ続くような感じ。
さて。

ちくしょー、あざとい！　ひたすらあざとい！
作者にいいようにもてあそばれた！
物語としてはすごくおもしろかったけど、胸にわだかまるこのもやもやはいったいどうすれバインダー！

→honto、→amazon

執事＆お嬢様コメディもいよいよ佳境。予定では次が最終巻とのことで、いろいろ状況が大きく動いてきました。

さて、今回セルニアさん大いに出張ってます。なによりクライマックスのセルニアさんは非常に彼女らしかった！
ああもうセルニアルートしか見えない。

→honto、→amazon

学園で、能力はあるけど半端ない変人ばかりが隔離される形で集められた寮・さくら荘。そこに入ることになった”一般人”の空太は、ましろをはじめとする才能の塊に刺激を受けたり、うちのめされたりしながらも一歩一歩成長していく青春小説。

一時、空回りしまくっていた状況が今回ちょっと上手い具合に動き始めて読んでてほっとしました。このシリーズは読んでる途中、けっこう精神力を削られるよ！

→honto、→amazon

読めば読むほどリーマンは読んでて他人の気がせず、読み終わって思わず「いい話だったなあ」と思いかけて「いや待てマテ、いくらスキルは磨かれるとしてもこんな職場にいたら殺される」などと考える、燃えるＳＥ業界哀歌。

業界残酷物語でもあるのに、燃えるってのが理不尽極まりない気がしますが、結局のところこのシリーズはそういう話なのですええ。

さて、毎回受難な工兵ですが、とうとう今回は雲隠れした前任を引き継いで、右も左も全くわからない状態で未体験ゾーンのプロジェクトマネージャーを引き受ける羽目に。最大のアウェイ来たる！　……いつものことだけど。

→honto、→amazon

身体そのものが毒素と化し、誰も近づくことの適わぬ”煉獄姫”アルトと、唯一煉獄の毒素を浴びても大丈夫という特殊な体質を持った少年・フォグがメインの、ダーク系ファンタジー。

あ、あれ？　今回妙に白いぞこいつ、などと感じながら読み終わった3巻の内容をすごく簡潔にまとめてみた。

『ぼくは、自動的なんだよ』
ブギーポップ師匠の名言をお借りするとこうなります。

→honto、→amazon

王道な学園バトルファンタジーwith吸血鬼。
いろんなかゆいところに手が届く話でした。既視感あってもおもしろいものはやっぱりおもしろいよ！

それでは台詞解説。
いってることはすごく普通、ですがこれは監視役たる少女が、監視対象の先輩と見事な連携と協調を見せたところに意味があるのです。一人で駄目なら二人でやっちまえ！

→honto、→amazon

学園アクションファンタジーで、吸血鬼もの。ぶっちゃけ内容的にはかなり王道。

が、実力あるベテランが王道を料理するとこんなにおもしろくなるのか！と改めて感じた次第です。早い話がおもしろかったですええ。黒枠おすすめで。

日本に出現したという吸血鬼種の頂点に君臨する”第四真祖”を監視するために派遣されたのは、剣巫としての実力は確かながらもまだ中学生の少女。
その少女が目にした真祖とは！？

→honto、→amazon

閉鎖された仮想世界「東京スフィア」を巡る物語。

土橋真二郎の新シリーズの舞台は、現実の東京でＡＩを効率的に運用できるように詳細なマップ構築をしたことによる副産物として出来た仮想世界「東京スフィア」。
事情があって崩壊し閉鎖されたはずのその世界は、実は崩壊していなかった！？

さすがというか、こういったデジタル的な世界を構築はばつぐんの安定感あり。

→honto、→amazon

（文案整理中）

→honto、→amazon

なんと！　キャバクラを舞台にした業界もの！！
まあ実際には疑似業界ものであって、そこまでドロドロした内情が描かれるわけではないんですが、それでもキャバクラですよキャバクラ！

最初に『学園キャバクラブコメ』なる帯を見たときには、とうとう電撃も狂ったかと思いましたが……
実際に読んでみると、これが上っ面だけじゃなく、ちゃんとキャバクラなお仕事してるんですよこれが。まあとはいえ、上手いことアレンジされてはいるんですけどね。
お仕事ものとしておすすめです。

→honto、→amazon

これは設定の勝利！　おすすめ。

世界には、＜個性者＞と呼ばれる特別な能力を持った子供達がいて、大人になるとそれぞれの個性にあわせて＜勇者＞や＜魔法使い＞として別の世界に行き、物語世界に行き、それぞれに与えられた＜名＞通りの力を発揮する。こちらの世界では、異能を発揮するほどではないが、やはり凡人である＜村人＞とは人間としての有り様が違っていて……。
読むとわかってきますが、この辺の理屈づけが「ああなるほど！」と思わせるような仕掛けになってるのがポイントです。

で、これは平凡きわまりない＜村人＞でしかない主人公・佐東二郎が、何の間違いか＜勇者＞や＜魔王＞のような個性者と関わる羽目になるお話。

→honto、→amazon

第17回電撃小説大賞４次選考作。

趣味ど真ん中な知性あるロボットの話。泣けた。
ほんとは普通におすすめなのかもしれないけど、知性のあるロボットの話には目がないので、赤枠おすすめしときます。

ロボット研究者・アンヴレラ博士のもとで、日々愛され暮らしていた家庭用ロボットの精神回路に残された記録。

できれば後は余計な知識など入れず読んでほしいところ。ロボットスキーならまず外さないし、おとぎ話系が好きな人にもたぶんこの手の物語は気に入ってもらえると思います。