名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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11/12/07 - の記事

本日の名台詞

「わたくし宮沢彗はですね、直感というかお星様のめぐりを信じるタチなのですよ。一度ならずも二度三度。びびっと来た時は行動あるのみと思っております。つーまーり」
「マイハートのお星様は、あなたに向かって落ちました」


タイトル:おおコウスケよ、えらべないとはなさけない!(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たけおかはづき:竹岡葉月
絵師  :奥村ひのき
デザイン:?
編集  :?
キャラ :宮沢彗 (205 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

好きになった少女は告白の日に消えてしまい、再会したと思ったら外見はどうみても彼女なのに、性格や中味は全くの別人だった?という青春小説。おすすめです。

それでは台詞解説。
再会した少女の挨拶、のようなもの。帰国子女のためか、言動がいろいろ独特です。とりあえずジャブとして言い回しが好きだったのでご紹介。3日ほど連発する予定。

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1

タイトル:アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1(小説:講談社ラノベ文庫)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :ゆーげん
デザイン:?
編集  :?

異世界を『オタク文化』で攻略せよ!

これは……おもしろいですね、コンセプトが気に入ったこともあり赤枠オススメします!
序盤の導入部分では、実はそこまで評価高くありませんでした。異世界の本物のメイドさんと顔をあわすなり、「メイドさんキターッ!」と叫ぶようなオタク主人公か、はいはいコメディ、はいはいテンプレテンプレ、みたいな。
でも、予想外にきちんと異文化との交流とその障害について描写されていました。もちろん、ぬるい部分も各所にあるんですが、それさえも伏線として機能しているところがすばらしい!