名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「超高速装置兼武器なんだろう? 別にドリル型じゃなくても、タイヤ型でも羽根型でもいいんじゃないのか?」
「駄目です。
ドリルは素晴らしいものですよ」
「……はい?」
「はい、ドリルは素晴らしいものです」
「えっと、その……。素晴らしいって、具体的にどこが……」
「なにしろ回ります」
「はぁ……」
「ぐるぐる回ります。ぐるぐるです、ぐるぐる」
「まぁ……、回るよな。ドリルだし」
「はい、素晴らしいですね」


タイトル:グロリアスドーン(1) 少女は黎明に唄う(小説:HJ文庫)
作者  :しょうじたかし:庄司卓
絵師  :四季童子
デザイン:?
編集  :?
キャラ :大空広大&ティセ (207 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

宇宙ものSFで、変わった知的生命体とのコンタクトもの。
特徴は、ドリルと不思議系クールです。(ぇ
台詞解説は不要でしょう。なにしろ素晴らしいものですからドリルは。