名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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11/08/13 - の記事

のうりん

タイトル:のうりん(小説:GA文庫)
作者  :しらとりしろう:白鳥士郎
絵師  :切符
デザイン:?
編集  :?

とてつもない疾走感がここにはあります。
方言幼馴染、無表情娘、牛、巨乳、下ネタ、残念教師、謎の転校生……実際読んでみるとエロに下ネタ、その他オタネタもありげにバンバン飛び交うというのに、ちゃんとまとめでは感動もある!

はい、もう迷うことなく赤枠おすすめです。
シチュ的に読者サービス満載な内容ですが、それでいてきちんと農業高校の日常が、おもしろおかしく描写されている、もうこれ以上何を望みようがありましょうか。
2巻が見たい? はいもうそれは心からっ! 続きプリーズ!

声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~

タイトル:声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~(小説:GA文庫)
作者  :?
絵師  :双龍
デザイン:?
編集  :?

第3回GA文庫大賞<奨励賞>受賞作。

BL作家の姉に振り回され、ひょんなことからかけだし声優であるヒロインと関わることになった主人公による、ややえっちなラブコメ。
まあ定番ストーリーなんですが、ただ主人公やヒロインの特徴を、わざわざまるで何かの異能か特殊能力のような描写の仕方で、しかもそれを繰り返しネタにしてくるあたりはちょっと特徴的と言えるでしょう。
「わたしなんてわたしなんてわたしなんて……」とやたらネガティブ思考をするヒロインは、あまりのネガティブさにNDD(ネガティブ・デス・ドリル)を発生して、周り全てを巻き込む、とか。