名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

11/03/28 - の記事

神さまのいない日曜日IV

タイトル:神さまのいない日曜日IV(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :いりえきみひと:入江君人
絵師  :茨乃
デザイン:?
編集  :?

神さまは月曜日に世界を作り、日曜日に世界を捨てた。そして世界に新たな子供は生まれなくなり、死者がそのまま活動を続けるようになり、死者を真の眠りにつかせるために<墓守>が生まれた。そんな世界で、<墓守>と人間のハーフとして生まれた少女を中心とした物語です。

さて、今回は行方不明になった傷持ち”スカー”を探して「塔」に乗り込むことに。

はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵

タイトル:はるかかなたの年代記 2 荒ましき驃騎兵(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しらかわとしゆき:白川敏行
絵師  :ふゆの春秋
デザイン:?
編集  :?

あえて言おう、これは甘々な恋模様を描く青春小説であると!

設定は、異世界学園伝奇アクションで、強大な魔法が飛び交ったりやや力のインフレ率が高めではあるけれど王道な流れになってます。
んがしかし!
なんていうか見ているこちらが思わず「うわあ……」とため息ついちゃうくらい、甘い恋の話がそこかしこで展開されていて、むしろアクションはおまけ。(失礼!)と考えて、らぶらぶ青春を楽しむのがいいのではないでしょうか。
基本的に、綺麗な恋(笑)なので、ラブコメとは言いますまい。