名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

11/03/10 - の記事

ぜのん様である!

タイトル:ぜのん様である!(小説:電撃文庫)
作者  :おかゆまさき
絵師  :よう太
デザイン:?
編集  :?

最初から最後までずーっとハイテンションなラブコメ。
どれくらいハイテンションが続くかというと、読み終わってぐったりと疲労を感じるくらいのレベル。
おまけに主人公の言動が独特というか、基本的には受け身の態度のはずがなぜか逆にヒロインに対して攻めっぱなしという……。

血管が切れるまでコメディしよう!>適当にキャッチを作ってみた

ひがえりグラディエーター

タイトル:ひがえりグラディエーター(小説:電撃文庫)
作者  :なかむらえりか:中村恵里加
絵師  :こんのけんご:紺野賢護
デザイン:?
編集  :?

中村恵里加の新作。
異世界人に目をつけられたことで、平凡だった少年が、突如として”ゲーム”という1対1の戦いに放り出されるという物語。
異世界人の勝手な遊戯につきあわされる理不尽さや、戦いで受ける痛みのリアルさ、そういったものがさすがの筆致で丁寧に描かれます。おすすめ。