名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

電撃文庫

07/04/12 - の記事

ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈中〉

タイトル:ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈中〉(小説:電撃文庫)
作者  :さえぐされいいち:三枝零一
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?

なんとあの!ウィザーズブレインがたったの数ヶ月で新刊を!とか思ったら、中巻でしたか。納得しました(ぇ

待機制御衛星の暴走により、太陽の光が地上に届かなくなったため食糧生産の一切を人工の食糧プラントに頼らざるを得なくなってしまった世界の物語。
I-ブレインを脳に埋め込んだ魔法士と呼ばれる特殊能力を使う人間が力を持ち、魔法士同士によるバトルが展開します。貴重なSFでもあり、戦闘描写が非常に独特でもあり、(主要キャラはそうでもないけど)一般市民はわりと死人が出やすい物語でもあります。
世界観の作り込みが見事で、一度取り憑かれると1年に1冊しか新刊が出なくても、「何年でも待つぜ!」という気にさせる傑作。

なお、この巻では敵味方という括りが非常に曖昧になっていて、いろいろ夢の組み合わせが見られます。いや、この先どうなっちゃうんだこれ。ホントにあと1巻で一区切りつくのかなあ。下の上巻とか出たりして。まあこのシリーズに関してはどこまでもついていきますとも!

十三番目のアリス (3)

タイトル:十三番目のアリス (3)(小説:電撃文庫)
作者  :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?

平たく言うと人体改造によって超強くなった体を持った少女たちのバトル&ツンデレお嬢さまが主役のラブコメ。
今回は短編&中編集です。
アリス以外のキャラにスポットを当てた外伝みたいなもので、特にあの稀代の変人(爆)宮田怜奈の過去話が出てきたのはよかったです。あの何考えて日常行動してるのか行動規範が理解不能な怜奈のことが少し分かるかも……
『男風呂』をのぞこうとするその精神はあっぱれすぎです。

リリアとトレイズ VI 私の王子様 〈下〉

タイトル:リリアとトレイズ VI 私の王子様 〈下〉(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

え、あとがきを素直に信用するとこの巻でこのまま完結って事もあり得るの?
ともあれ、王子様編はこれにて終了です。
さすがにいろいろそつなく安定したおもしろさを保ってますね。

ところでリリアとトレイズって、立場上はリリアが平民、トレイズが王子様なわけですが実際の物語構造は、王子様がお姫様を助けに行く、ある意味由緒正しきヒーロー譚になってるんですね。リリアっていっつも事件解決の役には立ってないなあとか思っていたけれど、個人的にはそれで腑に落ちた感じ。
ただ、せっかく助けたあげく最終的に鉄拳制裁を喰らう羽目になるトレイズはご愁傷様としか言いようがないです。

まあそのなんだ。がんばれ。……あ、あらすじ紹介しなかった! ま、いいや。

07/04/11 - の記事

タロットの御主人様。

タイトル:タロットの御主人様。(小説:電撃文庫)
作者  :ななえひろたか:七飯宏隆
絵師  :YUKIRIN
デザイン:?
編集  :?

なんか清々しいくらいに割り切った設定が気に入ったので(笑)おすすめ。

陰陽道の占家・四阿(あずまや)家の跡継ぎで、東洋のカサンドラと言われる偉大な祖母を持つも、自身は落ちこぼれで半端な能力しか持たない少年・秋人。幼馴染みで分家筋の結夏にもいつもバカにされている。そんな彼に突如舞い込む大きな依頼とは……
強力な効果を持ち、現実に浸食する能力のあるタロットカードの設定もなかなかにおもしろかったのですが、それよりもなによりも……
「タロットカード」の支配も、効果発動にも鍵となるのはキスという設定(笑)が実はこの作品の肝だと思います。ていうか明らかに狙ってやってるね!

ディストーション 屍鬼の女王

タイトル:ディストーション 屍鬼の女王(小説:電撃文庫)
作者  :おかだけいすけ:岡田圭介
絵師  :森沢晴行
デザイン:?
編集  :?

伝奇もの。
幼馴染みの三姉妹の長女とホラー映画を見に行った帰りに襲われて、少年は重症を負い、里美は怪物に連れ去れてしまいます。さらにその半年後に今度は次女も連れ去られてしまい、かすかに残る記憶から怪物の仕業だと確信した少年は、犯人を突き止めに動くのですが……。

ちなみにあとがきには「デスメタルを題材にしたホラー」ということでしたが、コミカル系ではないもののそれほどグロいわけではなく、なによりデスメタルがなくても話は成立するので、題材としては定番です。

07/04/06 - の記事

2007年4月 の新刊情報 電撃文庫

ウィザーズブレインの新刊がこんなに早く出るなんて!

リリアとトレイズ VI 私の王子様 〈下〉 時雨沢恵一
いぬかみっ!13 完結編 〈上〉 ~hop step dash~ 有沢まみず
とある魔術の禁書目録 (13) 鎌池和馬
バッカーノ!1934 完結編 Peter Pan In Chains 成田良悟
ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈中〉 三枝零一
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち (2) 壁井ユカコ
はにかみトライアングル (5) 五十嵐雄策

バッカーノ!1934 完結編 Peter Pan In Chains

タイトル:バッカーノ!1934 完結編 Peter Pan In Chains(小説:電撃文庫)
作者  :なりたりょうご:成田良悟
絵師  :エナミカツミ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋

タイトル:オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋(小説:電撃文庫)
作者  :おきたみやび:沖田雅
絵師  :うなじ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/03/14 - の記事

天空のアルカミレス 4

タイトル:天空のアルカミレス 4(小説:電撃文庫)
作者  :みかみえん:三上延
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?

人類の敵にして圧倒的な強さを持つ組織・テリオンと、変身することでテリオンに対抗する能力を持って戦い続けるアルカミレスの闘争を描いた現代ファンタジ……というよりも、この作者の場合、
つねにすばらしい幼馴染みを描写する物語、と認識するべきかもしれません。
あまりベタ甘な表現が出ることはないんですが、ビターチョコの味わいというかちょっとほろ苦い、そしてお互いに意識はしていてもそれこそ手を握ることもなかなか出来ないようなもどかしい距離感を描かせたらほんとに天下一品ですね。

レジンキャストミルク 6

タイトル:レジンキャストミルク 6(小説:電撃文庫)
作者  :ふじわらゆう:藤原祐
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?

現代ファンタジーなバトルもの。
物語が佳境に入るための手続きというか、今までのほのぼの&ダーク路線よりも、明らかにダーク一辺倒に寄ってますねー。特にこの巻はとある秘密が明らかになるために、相当に重たい展開になっているのですが……それよりなにより。
すいません、一瞬表紙絵が佐伯ネア先生だとはわかりませんでした。アンタ誰(笑)

リリアとトレイズ 5

タイトル:リリアとトレイズ 5(小説:電撃文庫)
作者  :しぐさわけいいち:時雨沢恵一
絵師  :黒星紅白
デザイン:?
編集  :?

「アリソン」で主役を張ったアリソンとヴィルの娘・リリアと、これまた二人とは因縁あさからぬロクシェの(一応)王子様なトレイズの恋愛模様&アクション。もっともトレイズはともかく、リリアには恋を自覚してるとは到底思えないけど、あまりにもトレイズが気の毒だから恋愛模様ということにしておいてください(笑)
アクションはありますがやたら仰々しいバトルではなく、極端な萌えが転がっているわけでもなく、それでも気がつけば一気に読み進めている事に気がつきます。ちょっとした言い回しなどかゆいところに手が届く、人を選ばないおもしろさがあります。

二四〇九階の彼女 2

タイトル:二四〇九階の彼女 2(小説:電撃文庫)
作者  :にしむらゆう:西村悠
絵師  :高階@聖人
デザイン:?
編集  :?

違う「塔」で話した彼女に逢うために、塔をひたすら降りていく旅を続ける少年と、相棒の人生生命のカエルの1人と一匹?の旅路を描いたロードノベル。
彼女に逢うという明確な目的意識はありますが、「キノの旅」でキノが訪れる先の国々が全く違う法律で動いているように、塔の各階を管理する神の代行機械・アンドロポシュカによって、まるで違う世界が広がっている、そんな世界を巡る物語になってます。そして各階に住む人は、ごく一部を除いて自分の住む世界の外に違う世界があるなんて知らない。
さて、以下はもろネタバレなんで読み終えた人か、もしくは完全にネタバレを気にしない人だけ進んでください。

07/03/13 - の記事

シゴフミ 2―Stories of Last Letter

タイトル:シゴフミ 2―Stories of Last Letter(小説:電撃文庫)
作者  :あまみやりょう:雨宮諒
絵師  :ボコ
デザイン:?
編集  :?

死者が生前にやり残したさまざまな想いを手紙として、まだ生きている者に届け、その想いを伝え成就させるという「シゴフミ」の配達人の少女の仕事を綴ります。
どちらかというと配達人の少女は見届け役に回ることが多く、毎回異なる舞台と人物が主役になるのですが、なにせ生前やり残した想いというのがテーマだけに、切なかったりしょっぱい後味のエピソードになることも多いのが特徴。
例えば2巻だと、他人の恋路を応援して成就させるのが日常になっている少女が、自分の恋とかち合った時にどうするか、なんてことがさらにシゴフミと関わってきたりします。

07/03/10 - の記事

カレイドスコープのむこうがわ

タイトル:カレイドスコープのむこうがわ(小説:電撃文庫)
作者  :みきゆうえい:三木遊泳
絵師  :ぷよ
デザイン:?
編集  :?

祓い師の強気なお姉さんに、この世のものでない存在を視ることのできる「同調者」としての能力を見込まれ、半ば無理矢理祓いの助手にされてしまった少年・道広の日常を描いた現代ファンタジーです。
新人作品ですが、これはいいですね! 
この手の現代ファンタジーだと、ギャグに偏るか殺伐とするかどちらかになりがちですが、この作品ではどこかのんびりした雰囲気を持っているのがグッド。おすすめ。

断章のグリム (4)

タイトル:断章のグリム (4)(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?

どうもこのシリーズをよくある現代ファンタジーと思い込んでる人がけっこういるんじゃないかという気がするので、ここで断言。
このシリーズの本質はあくまでホラーです。
よって怖いのや痛いのが苦手な人にはおすすましませんが、そうでなければ夜読むのがためらわれるような圧倒的な描写をお楽しみください。

07/03/07 - の記事

2007年3月 の新刊情報 電撃文庫

リリアとトレイズ新刊とか(わけのわからないうちに)アニメ化が決定したシゴフミ2巻とか、陰陽ノ京も久々に新刊が。

リリアとトレイズ V 私の王子様 <上> 時雨沢恵一
護くんに女神の祝福を! (11) 岩田洋季
しにがみのバラッド。 (10) ハセガワケイスケ
断章のグリム IV 人魚姫・下 甲田学人
撲殺天使ドクロちゃん (9) おかゆまさき
小さな国の救世主4 シャカリキ勇者の巻 鷹見一幸
レジンキャストミルク6 藤原祐
シゴフミ2 ~Stories of Last Letter~ 雨宮諒

護くんに女神の祝福を! 11

タイトル:護くんに女神の祝福を! 11(小説:電撃文庫)
作者  :いわたひろき:岩田洋季
絵師  :佐藤利幸
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

しにがみのバラッド。 10

タイトル:しにがみのバラッド。 10(小説:電撃文庫)
作者  :はせがわけいすけ:ハセガワケイスケ
絵師  :七草
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

撲殺天使ドクロちゃん 9

タイトル:撲殺天使ドクロちゃん 9(小説:電撃文庫)
作者  :おかゆまさき
絵師  :とりしも
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻

タイトル:小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻(小説:電撃文庫)
作者  :たかみかずゆき:鷹見一幸
絵師  :Himeaki
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

陰陽ノ京 巻の5

タイトル:陰陽ノ京 巻の5(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :洒乃渉
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

土くれのティターニア 2

タイトル:土くれのティターニア 2(小説:電撃文庫)
作者  :ますこじろう:増子次郎
絵師  :溝口ケージ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/02/16 - の記事

狼と香辛料 (4)

タイトル:狼と香辛料 (4)(小説:電撃文庫)
作者  :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

行商人ロレンスと、狼の化身である少女・ホロの旅路を描いたロードノベル。ただし、中世のファンタジーな世界観を持ちながら経済要素を取り込んだ希有なライトノベルです。
武力ではなく、商人としての才覚を駆使しての逆転劇が非常に魅力的。また、ロレンスとホロのやり取りも秀逸。ホロは賢狼として、長い時を生きてきたために海千山千な会話術を誇り、いいようにロレンスをあしらうのですが、でも時にのぞかせる信頼の証がなんとも素晴らしいのですよ!

なお、4巻では雨降って地固まったバカップル(笑)のつつきあいです。説明としてかなり間違ってるように思いますが、必ずしも間違ってるとも言い切れなかったりして。

07/02/15 - の記事

E.a.G.

タイトル:E.a.G.(小説:電撃文庫)
作者  :しばむらじん:柴村仁
絵師  :也
デザイン:?
編集  :?

「我が家のお稲荷様」シリーズの作者さんの新作。
設定はいろいろ謎なままなんですが、話自体は一冊でわりと綺麗に終わっているので意外と単発? 少なくともシリーズ化についてあとがきでは言及されてはいませんでした。
ちょっとハードボイルド風なところのある伝奇アクションです。
異世界から「敵」の殲滅のためにやってきたその「男」は、知り合いの少女の体に憑依。その少女のことが気になってしょうがないゴドーは、事態の解決までその男・Dの行動を監視と称してついて回ることに……。
少女の体に憑依しているのが男なのに、体は少女のままなので「月のもの」がやってきて、本人そっちのけで大慌てしていたりといった描写がなんだかおもしろかったですね。これもある意味TSものとも言えるのかな?
ただ、前述したように設定は一切がっさい謎なままなので、そういうのが気持ち悪い人は手を出すのは注意した方がいいかもしれません。

悪魔のミカタ666スコルピオン・オープニング

タイトル:悪魔のミカタ666スコルピオン・オープニング(小説:電撃文庫)
作者  :うえおひさみつ:うえお久光
絵師  :藤田香
デザイン:?
編集  :?

驚異的なペースで刊行されあっという間に13巻出て第一部完になった後、ずっと音沙汰が無かった悪魔のミカタシリーズが二年半の時を経て帰ってきました。
いやめでたい。
さて、そんなお久しぶりなシリーズなんですが……初っぱなから飛ばしてます。
いきなり思春期の男の子の煩悩炸裂。さあ果たしてこの煩悩に智恵の実は関わっているのかいないのか? それは読んでのお楽しみ。
それにしても、このシリーズでわたしは真嶋綾先輩がお気に入りなので、この巻でかなりの活躍を見せてくれて非常に嬉しいです。がんばれ綾先輩。

07/02/14 - の記事

ミミズクと夜の王

タイトル:ミミズクと夜の王(小説:電撃文庫)
作者  :こうぎょくいづき:紅玉いづき
絵師  :磯野宏夫
デザイン:?
編集  :?

第13回電撃小説大賞<大賞>受賞作。
表紙絵でなんとなく想像がつくかもしれませんが……
新人離れした完成度のある、大人向けのおとぎ話です。

扉の外

タイトル:扉の外(小説:電撃文庫)
作者  :どばししんじろう:土橋真二郎
絵師  :白身魚
デザイン:?
編集  :?

閉鎖空間ものですが……青い。すごく青い。
ストーリー的なことよりも、主人公の言動を受け入れられるかどうかで好き嫌いが別れるかもしれません

07/02/13 - の記事

世界平和は一家団欒のあとに

タイトル:世界平和は一家団欒のあとに(小説:電撃文庫)
作者  :はしもとかずや:橋本和也
絵師  :さめだ小判
デザイン:?
編集  :?

内容を一言で的確に表現したタイトルです。
世界平和のために戦う正義の味方一家の話なんですが、ただしアクションはついでみたいなものでメインとなっているのは家族愛。
好き! 個人的に家族もの大好きなんです。吉永さん家のガーゴイルとか神様家族とか、古いところだと桐原家の人々とか家族計画とか(一個妙なタイトルが混じってますが、細かいことは気にしたら負けです)
というわけで家族もの成分を存分に満喫させていただきました。

07/02/11 - の記事

なつき☆フルスイング!―ケツバット女、笑う夏希。

タイトル:なつき☆フルスイング!―ケツバット女、笑う夏希。(小説:電撃文庫)
作者  :きどひでと:樹戸英斗
絵師  :ほんだありま
デザイン:?
編集  :?

たぶん、世の電撃新人ハンターはまずまっさきに大賞の「ミミズクと夜の王」を読んでいるんでしょうが、私にとって真っ先に読むべきはこれ以外ありえない!とついさっき読了。
私含めてバカ小説だと思ってた人は、その認識を改めましょう。
これ以上ないくらいに、真っ当ですばらしい青春小説でした。

できれば以下の紹介文など読まず、まずは読んでみてください。掛け値無しにいい話だったなあ……

07/02/09 - の記事

2007年2月 の新刊情報 電撃文庫

新人作品がどばーっと出ます。どばーっと。
なお、今月妙にbk1出荷が遅かったのは先月の超フライングのペナルティ説が浮上してますが……真相やいかに(笑)。

ミミズクと夜の王《第13回電撃小説大賞<大賞>》 紅玉イヅキ
世界平和は一家団欒のあとに《第13回電撃小説大賞<金賞>》 橋本和也 扉の外《[第13回電撃小説大賞<金賞>》 土橋真二郎
なつき☆フルスイング! ケツバット女、笑う夏希。《[第13回電撃小説大賞<銀賞>》 樹戸英斗