名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

BUNBUN

12/02/29 - の記事

ニーナとうさぎと魔法の戦車 5

タイトル:ニーナとうさぎと魔法の戦車 5(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :うづきりゅうのすけ:兎月竜之介
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

世界規模の大戦の終結後、自律的に動いて人間に危害を加える野良戦車に人は悩まされ、人はそれに魔導戦車を運用して対抗した。私立戦車隊ラビッツもそのひとつ。これは、そんなラビッツの活躍を描く物語です。

さて、今回は久々?というか、楽しく読める話。ラビッツに大金が必要になり、アンフレック一周の賞金レースで優勝を目指す!
え、表紙のサクラのウェディングドレスはなんなのかって?そりゃ……読んでのお楽しみですよ!

11/11/09 - の記事

ニーナとうさぎと魔法の戦車 4

タイトル:ニーナとうさぎと魔法の戦車 4(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :うづきりゅうのすけ:兎月竜之介
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

大戦の影響で、野良戦車が自律行動を取り人に害を為す。そんな野良戦車に対抗するための私立戦車隊・ラビッツの活躍を描く魔導戦車アクション。

シリーズ一貫して魔導戦車アクションなのは変わっていませんが、巻を追うに連れて明確に百合小説シフトしてます。
4巻での、ニーナ&アリス、エルザ&クーのいちゃつきぶりと来たら!

11/06/28 - の記事

ニーナとうさぎと魔法の戦車 3

タイトル:ニーナとうさぎと魔法の戦車 3(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :うづきりゅうのすけ:兎月竜之介
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

自律化して人を襲うようになった野良戦車から人々を護るため、私立戦車隊「首なしラビッツ」は今日も征く!
魔法で動く戦車の設定がなかなかにおもしろく、主人公とその仲間たちは戦車隊という所属でありながら、シリーズ的にはむしろ戦争後の「復興」が大きなテーマになっているところも特徴といえます。

さて、3巻。

11/01/30 - の記事

ニーナとうさぎと魔法の戦車 2

タイトル:ニーナとうさぎと魔法の戦車 2(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :うづきりゅうのすけ:兎月竜之介
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

戦争で使われた新型兵器の影響で、魔導戦車が狂い野良戦車として人々を脅かす存在になってしまった、そんな世界での物語。

ラビッツに拾われて砲手としての力量を見出されたニーナ。彼女の家族は生きているかもしれない!?
ストーリーがなかなかどうして侮れないのです。

10/09/27 - の記事

ニーナとうさぎと魔法の戦車

タイトル:ニーナとうさぎと魔法の戦車(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :うづきりゅうのすけ:兎月竜之介
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

第9回スーパーダッシュ小説新人賞<大賞>受賞作。

魔導戦車による戦いが熱い!
戦争で使われた新型兵器の影響で、魔導戦車が狂い野良戦車として人々を脅かす存在になってしまった、そんな世界での物語。
奴隷のような扱いに耐えかねて村から逃げ出した少女・ニーナを待つものは?
おもしろかったです。おすすめ。

10/02/26 - の記事

アスカ―麻雀餓狼伝

タイトル:アスカ―麻雀餓狼伝(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :よしむらよる:吉村夜
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

時々スーパーダッシュ文庫は、あまりにもフリーダムな作品を出してくることがあります。
これもそんな一冊。

なんと、本格麻雀小説です!

超能力で嶺上開花を連発したり、麻雀で世界の政治が左右されたりはしません。実に実に堅実な?賭博麻雀が繰り広げられます。
いやあ、BUNBUN絵でこんな話が読める日が来るとは……。間違いなくsakiが追い風になってるんでしょうね。でなきゃGOサインが降りたかどうか(笑)

09/08/27 - の記事

薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ

タイトル:薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/06/04 - の記事

薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー

タイトル:薔薇のマリア 11.灰被りのルーシー(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

マリアローズがとうとう先輩になりました。
新入りのルーシーにあれこれ世話を焼いて、少し前までの斜に構えねじくれまくっていたマリアからずいぶん成長したもんですねえ……

以下紹介は放棄して駄文でも。

09/03/07 - の記事

薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ2

タイトル:薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ2(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

『薔薇のマリア』に登場する魔法使いの少女・コロナが主人公の外伝。

最初にコロナが出てきた時、どうしようもなくアホでうざくてむかつくキャラだなあ、と思っていたものですが、実は非常に重いストーリーを背負っていたことが判明して、一点涙なしでは読めない物語に……コロナ、なんて健気なんだああああああ……。

09/01/13 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ リベレーション・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ リベレーション・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/10/11 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ アイソレーション・ブラック 神曲奏界ポリフォニカ

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ アイソレーション・ブラック 神曲奏界ポリフォニカ(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/10/08 - の記事

薔薇のマリア Ver4 hysteric youth

タイトル:薔薇のマリア Ver4 hysteric youth(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

ウィザードリィを小説にしたような、ダンジョン潜りのRPG的小説にして、なんど立ち直ってもひょんなことですぐにくじける、精神的に打たれ弱く覚悟不徹底なマリアローズの精神的な成長を描く物語。

短編集で、今回はマリアローズがクランzooに混じってから日が浅く、まだパーティーメンバーと微妙な距離を感じているそんな中での冒険の日々を描きます。

08/08/19 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ リライアンス・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ リライアンス・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

毎度おなじみ安定したおもしろさのシリーズ。今回も当たりでした。
精霊と共存するファンタジーな世界であるポリフォニカにあって、あえて精霊犯罪を解決するというミステリになっているのが『ポリ黒』の特徴です。個人的には数あるポリフォニカワールドの中でポリ黒がイチオシだと思ってます。ポリ黒シリーズだけ読むというやりかたも大いにアリです!

08/08/07 - の記事

薔薇のマリア X.黒と白の果て

タイトル:薔薇のマリア X.黒と白の果て(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

今回はシリーズの説明は省略。
えーと、今回はアジアンとマリアローズの恋の行方を占う話です。もはやネタバレとも言えないので、書きますが『人ならざる者』として、アジアンが真の姿をマリアローズを救うために晒し、マリアローズもそれを受け入れる。
愛だね? もう二人の恋仲は誰にも裂けな……

08/02/20 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

精霊犯罪とそれを追う警官・マティアと相棒の精霊マナガによるミステリという構図が基本姿勢の、通称ポリ黒。
追う側だけではなく、追われる側からの描写も書くことで事件の緊迫感が増したりと手に汗握りつつ読むことが出来ます。
今回のエピソードは、マティアの過去話。大事な友達との邂逅と、それにまつわる過去。
実は結局未購入なんですが(汗)、キネティックノベル版を小説化+αといった内容だそうです。

08/01/30 - の記事

薔薇のマリア 9 さよならの行き着く場所

タイトル: 薔薇のマリア 9 さよならの行き着く場所(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/01/23 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる2

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる2(小説:GA文庫)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

執筆陣榊一郎、大迫純一、高殿円。<クリムゾン><ブラック><ホワイト>そして<レオン>。
絵師はBUNBUN、兎塚エイジ。
<ぶるう>シリーズは兎塚エイジ氏による描き下ろし4コマで。
今回の短編集は、1個共通する軸があります。それは……
温泉でバカ騒ぎ!
ということで。
ただし残念ながら入浴シーンの色気あふれるイラストはないですええ(笑)

08/01/07 - の記事

薔薇のマリア8 ただ祈り願え儚きさだめたちよ

タイトル: 薔薇のマリア8 ただ祈り願え儚きさだめたちよ(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

シリーズとしてはこれまで通りおすすめ。シリーズとしての紹介文を見たい方は「薔薇のマリア」タグをクリックしてください。

さて、今回はなんと。
アジアンの過去、アジアンの初恋、そして現在とアジアンファン狂喜乱舞の内容になってます。
アジアンを取り巻く人々との出会いが明かされたり、表紙絵にがっつり載ってるので書いてしまいますがマリアとの邂逅とかみどころだらけ。
はいそこ、血を血走らせない!

07/11/20 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ ペイシェント・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ ペイシェント・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

やっと読めた(汗
気は優しくて力持ち~を地で行く巨漢の精霊マナガと、わけありクール系少女マティアのコンビで精霊の関わる様々な事件を捜査していきます。
毎度、二人の間の結びつきの強さを再確認させられます。
ポリフォニカシリーズの中でも、黒は非常に評価の高いシリーズですね。
特にこれといって特筆すべき事はなくいつも通り……と思ったら最後の最後が!
なんすかこの引きは? うわー気になるー。どういうことなんだー。

07/10/07 - の記事

薔薇のマリアVer3―君在りし日の夢はつかの間に

タイトル:薔薇のマリアVer3―君在りし日の夢はつかの間に(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

ウィザードリィな世界観が魅力のダンジョン探索物語。
ダンジョン潜って、お宝見つけて……ってな話ですが、ただしアクションももちろんあるけど深く人間ドラマを彫り込んでるのが特徴です。
特に主人公のマリアは、肉体的な成長ではなく精神的な成長を描いてます。
こういったRPG的な物語で、肉体ではなく精神の方に的を絞って描写するのは珍しいですね。よい人間ドラマが見れます。
でもこの巻は外伝。アジアンのターン!だと思ったらあれ?

07/07/12 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ レゾリューション・ブラック 神曲奏界ポリフォニカ ブラック シリーズ5

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ レゾリューション・ブラック 神曲奏界ポリフォニカ ブラック シリーズ5(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/06/05 - の記事

薔薇のマリア 7 SINBREAKER MAXPAIN

タイトル:薔薇のマリア 7 SINBREAKER MAXPAIN(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

ウィザードリィ的なダンジョンもぐりファンタジー……なのですが。
このシリーズの場合、主人公のマリアローズの周りは桁外れに強いキャラばかりで、マリアは自分の存在価値を見出せずたびたび精神的な弱さから折れます。折れては折れては自力で立ち上がったり、人に助けてもらったりして再び立ち上がる。そうしてほんの少しずつ精神的に強くなる。でも戦闘要員としては、やっぱり弱いまま。
ではどうするか? 周りを冷静に俯瞰して状況を打破する「目」になろうとがんばるマリア。
肉体ではなくとことん精神の成長に的を絞り、しかもそう簡単に強くなったりはしないところにこのシリーズの真価があると思ってます。

07/04/29 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK ~EPISODE 1&2 BOX EDITION~

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK ~EPISODE 1&2 BOX EDITION~(ゲーム:ocelot)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

参考:KuroCo Official Homepage
リンク先には特報の動画もあります。

早い話、ポリ黒もキネティックノベル(ぶっちゃけ絵と音のついたノベル)が登場です。6月29日発売。
マナガ役を大塚明夫っていうだけで期待が高まりますね。

07/03/19 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ トライアングル・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ トライアングル・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

完全にポリフォニカシリーズの中でミステリ担当という位置づけになっているポリ黒。
今回は新キャラが出てきます。どうやら今後のストーリーにも関わってきそうな感じですが……。
マナガはあのなりでもマティアのこととなると、てんで耐性がないのが判明して微笑ましいことですええ本当に。

同一世界観でストーリーが展開していながら、全く違う作風を楽しめるのがシェアードワールドの強みですね。ライトノベルでは、こういった大々的なシェアードワールド展開が今までなかったのですが(ソードワールドは立ち位置が特殊なためあえて除外して考えています)、ポリフォニカシリーズの成功をきっかけにして、今後同様のシステムで追随してくるものが出てくるかもしれないとその辺も楽しみにしています。

07/02/07 - の記事

薔薇のマリアVer2―この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた

タイトル:薔薇のマリアVer2―この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

ウィザードリィ的なRPG小説……なんですが、肉体の成長ではなく精神的な成長を描いている点がポイント。
出てくるキャラは割と最初から強い場合が多いけれど、逆に強さのインフレが起こってません。

さて、この巻では今まで謎に包まれていた主要キャラの過去話の短編集です。
特にカタリ! おまえってやつはほんとに漢だよ! 前の巻から脳内のカタリ株はあがりっぱなしです。

07/01/17 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる(小説:GA文庫)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

執筆陣はクリムゾン・シリーズの榊一郎、ブラック・シリーズの大迫純一、ホワイト・シリーズの高殿円に加え、2月に刊行されるぶるう・シリーズの築地俊彦。
絵師はBUNBUN、兎塚エイジ。
作者の人が複数なので、なんだか短編も4倍楽しめるよう気分になれて幸せです(笑)。BUNBUNさんのちびキャラがすんごいラヴリーですよ!
だんだん作品間を跨いでキャラが登場したりエピソードが語られたりすることが多くなってきたので、ポリフォニカ関連は、可能であればシリーズすべて読んだ方が楽しめると思います。

06/12/19 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

アニメ化の決まったポリフォニカシリーズの中で、ミステリを重視した”ポリ黒”の新作です。
今回は二人の精霊科刑事コンビに休暇が与えられ、休暇を満喫するという話になってます。
今まで、ポリ黒における探偵役(って、実際には刑事なわけですが)の少女・マティアはあまり突っ込んだ描写がされず、口数も少ないせいで余計に謎めいたままの存在だったのですがこの巻で、17歳の少女としての側面ものぞかせます。
マティアファンにはたまらない一冊となるでしょう。なお、細かいことは書きませんが、休暇中でもしっかりミステリはしてます。

06/11/07 - の記事

薔薇のマリア (6) .BLOODRED SINGROOVE

タイトル:薔薇のマリア (6) .BLOODRED SINGROOVE(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

RPG的な感覚と、緊迫感のある戦闘と、マリアローズの精神的な成長を描くファンタジー。
この巻では今までいろいろ動いていた物事が一気に解放され、世界が局地戦から世界規模に広がった感じです。
マリアたちもかなり激しい戦闘に突入。なかなかマリアは悩みを完全にふっきれてはいないようですが、それもまたいいのです。人間、そんな簡単にすべての悩みを吹き飛ばせるなら苦労はない。あとピーがピーでピーという怒濤の展開

06/08/18 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

通称ポリ黒の第二弾は、なんと1作目に引き続いてまたも犯人が最初から分った状態でスタートする倒叙ミステリ仕立てです。
他に説明する言葉は要らない気がしますね……。
きちんと読ませてくれますよー。

ポリフォニカというシェアードワールド上では、現在榊一郎さんによるポリ赤、高殿円さんによるポリ白、そして大迫純一さんによるポリ黒という、3つのシリーズが同時展開中ですが、作風が様々で実に読んでて飽きないです。また、あとがきによると設定に矛盾がでないように一人別に作家さんが専属で設定関係のチェックをされているとのこと。理想的なチーム制による作品展開として、参考にすべき事例かもしれません。

06/08/04 - の記事

薔薇のマリアVer1 つぼみのコロナ

タイトル:薔薇のマリアVer1 つぼみのコロナ(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

コ、コロナ……なんてこったーっ!!(号泣

と、言った具合に涙無しでは読めない一冊です。
今までコロナの存在意義というやつがイマイチ見えてこなかったんですが、反省しました。
とにかく読んでくれと言うほかありません。
あうあう……。