名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「お前さ。すこしはおしとやかになったんじゃないのか?」
「なぜ?」
「いや、だって、ほら……」
「恋愛は恋愛。カレーはカレー。そして幼なじみは幼なじみ。魁とどうなったからって、幼なじみじゃなくなるわけじゃないでしょう? そして、いまは幼なじみの時間っていうわけ。わかる?」


タイトル:激辛!夏風高校カレー部(いもうと付)(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かぐらざかあつし:神楽坂淳
絵師  :きみひらゆうき:君平ユウキ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :桐野魁&御堂紅 (204 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

カレー部の幽霊部員としてのんびり食べるだけ中心のはずが、大会出場選手が怪我で出られなくなり、幽霊部員に急遽出番が回ってきた……果たして大会で勝てるのか?
カレーが間違いなく食べたくなります。詳細なレシピこそ出てこないけれど、けっこう真面目にメニュー作ってます。

それでは台詞解説。
わかったようなわからないような話に見えますが、つまり恋が進展しても幼なじみとしてやはり気の置けない者同士としての距離もまた同時に存在する……みたいな?