あなたのサイトでは本の紹介や感想を書く時、どんなことに気をつけてますか?
サイトスタイルにも通じるものがあると思いますが、普段本系サイトを運営されてる方は紹介・感想を書く時にどんなことに気をつけているのか。
自分のサイトのスタイルを表明しておくのは、一見さんへの案内にもなりますし、原点に返るという意味もありますので、お時間がありましたらぜひ他の方の意見もお聞きしたいです。
それではまいじゃーのスタイルを以下に。
●一つの名台詞はどんな書評にも勝る。
もともとは自分には日本語を操る能力が不足してますし、台詞に酔っぱらう体質なのが大きいですが、実際紹介した台詞がきっかけで本を購入したという報告も時々聞きますし、そういう信念で。
●作品の長所を取り上げる。批判が見たければ他のサイトでどーぞ。
管理人がほとんどの作品は楽しく読める便利な性格をしてることもありますが、ひとつの作品には長所と短所が同居しているものです。その場合長所を取り上げます。読みにくいなどの理由で短所を扱う時は必ず長所もセットになるように。
●いかにしてその本に興味を持ってもらうかが最大の命題。台詞もその一環。
管理人はライトノベル布教病に取り憑かれているので(笑)、とにかく読んでほしいのです。
●未読者を明確に意識する。ネタバレはできるだけ回避。
これはまいじゃーの特徴かもしれません。こういう系統のサイトは圧倒的に既読者を対象にした書き方をしていることが多いんですが、自分はたとえシリーズ10巻を数える作品だろうと何度でもそのシリーズそのものの特徴を紹介します。(逆に既読者にはうっとおしいと思いますが……ごめんなさい)
●本気で気に入った作品はしつこくしつこくしつこく紹介。
これは毎日台詞を更新するといううちのサイトだからこそ可能な芸当かもしれませんが、死ぬほど気に入った作品はほんっとうにしつこく紹介します。一度だと見逃したりあっさりスルーしても、人間あまりにも何度もその作品が出てきたら一度くらいは見たくなるだろうと。(余計うっとおしがられたりして……などとは思わないったら思わない)
●最初の三行で勝負。
長文は自分もよほど興味の湧いたものでないと流し読みorスルーしたくなります。そこで、最初からその本を知って欲しい層をピンポイントに設定して興味を持ってもらいます。
●できるだけ短く。時にはあらすじを一切書かず、とにかく短く。
上と似たような理由ですね。ネタバレを回避する意味合いもありますが、あらすじをくどくど説明する必要性がないと思った作品はいちいち細かくあらすじは説明しません。……ただ、公式サイトの紹介文にリンクを張っておくと親切かなあとは思ってます。これは検討事項かな。
●公式サイトの紹介文を使わず、自分の言葉で紹介する。
安易にお手軽さに頼らずどんなに拙くても自分の言葉で本のあらすじなどを構成することで、作品を見直す機会にもなります。
主なものはこんなところでしょうか。
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まいじゃー推進委員会より あなたのサイトでは本の紹介や感想を書く時、どんなことに
ライトノベルの感想の大手である「まいじゃー推進委員会」で、「紹介・感想を書く時にどんなことに気をつけているのか」という問いかけがあったので、勇気をもってトラックバック ...
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